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エデュケーション・シフトWEEK DAY2

私たちは、「何かを学ぶ」ということにばかり躍起になって、肝心の「自分自身」のことを何も知らないままなのではないのか?

という問題提起をしている企画。特に、高学歴であればあるほど、誰かの期待に応えるために、勉強を頑張ってきたけれど、果て、大人になって、ふとした時に、「あれ。私、一体、なんのために生きているんだろう。」「なんのために頑張っているんだろう。」と思ったことはありませんか?

これは、そんなことを思ったことがあるあなたに贈るスペシャルな企画です。

この企画全体像はこちらから↓


1日おきに、約60分のセミナーを3回ご提供してきたわけですが、とても反響も大きかったため、セミナー内でお伝えしてきたことのダイジェストを、こちらのnoteにもしたためよう、というわけです。

・第1回セミナーダイジェスト記事
・第2回セミナーダイジェスト記事(この記事)
・第3回セミナーダイジェスト記事

というわけで、こちらは第2回セミナーダイジェスト!

1.  子どもたち向けなわけではない!環境次第で大人でもいつでもレベルアップデキる!

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第1回目のセミナーでは、我々が今回伝えるエデュケーション・シフトの3つの軸とSELとの関連性をお伝えしましたが、2回目のセミナーでは、

皆さま視聴者へ向けての朗報!GOOD NEWS!

から始まりました。というのも、欧米での子どもたちへの新教育指標として当たり前となりつつあるSELは、大人になってからでも、いつでもレベルアップが可能!ということ。よかったですよねw 私自身、30歳超えてから、「自分」というものを知り、正しく扱えるようになってきましたから。

そして、WHY ME/傾聴力/コミットメントのうち、WHY ME/傾聴力をじっくり解説していく流れとなりました。

2. 多くの学歴偏重な頑張り屋さんたちがWHY MEを語れない理由 

本来、私たちは、自分の中にある「これが好き」「あれが好き」から、その情熱のタネを温めていき、好きが得意となり、それが家族や知人からも喜ばれ、そしてやがて社会からも求められていくようになる、というのが流れです。つまり、一人称→二人称→三人称 と情熱の輪が広がっていくことで、社会を変える「志」となっていく。

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かの有名な、現在、世界で一番有名な日本人なんじゃないかと思われる、「こんまり」こと近藤麻理恵さんも、「片付けが大好き!」→「友人知人から”うちも片付けて!”というオファー多数」→「社会へ片付けメソッドを発信して必要とされる」という流れで世界中に「こんまりメソッド」を広めましたよね。

そう。「きっと社会にはこれが必要だから、私はこれをやろう」とか「周りの人が喜んでくれるから私はこれをやろう」ではなかった、ということなのです。

なのにですよ、多くの学歴偏重で歩んできてしまった我らの人生は、

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「あなたは優秀だから〇〇大学を目指しなさい」「君は優秀だから〜〜部署で活躍して、それからMBAに行きなさい」

などなど、「自分不在」なまま、周囲の想いや意見から自分がやることを決めているため、矢印が逆になってしまっているのだ!!!

という衝撃の分析結果・・・!どうでしょう?これを聞いて、あなたはどう思ったでしょうか。

ドキーーーーー!!それ、私のことやーーーん!!

って思ったあなた、大丈夫、そういうお声、たくさんいただいています。あなただけじゃないです。

でも、かと言って、突然、

あなたはどうしたいの?何がしたいの?志はあるの?

って聞かれても、「・・・・・」口をつぐんでしまう。答えられない。わからない。そんな人たちを量産してしまったのが、戦後の悪しき日本の教育なのです。では、どうしたら、ここにアクセスできるのか?

3. 何がしたいの?という質問からでは自分は紐解けない

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大人になってから「何がしたいの?」と突然聞かれても、明確な答えなんて、簡単には出てきやしません。なぜなら、自分の意志や欲求は、日々の自分の感情や思考を紐解くことからしかできないから。

だからこそ、SELでも必要とされている「自己を認知する能力」として、自分の中の「イライラ・嫉妬・喜び・悲しみ・ワクワク」が、どんな時に生まれるのか?を粒さに見ていくことでしか、

自分の「これがやりたいんだ!」「こんな社会を作りたいんだ!」というのは見えてこないのです。なのに、こんな大事なことを、日本の教育では教えません・・・。

欧米では、大学生になる20歳までの間に、何千何百という自分のことを発表するプレゼンの機会があって、自分のことも分析するし、それを発表する機会もあるのだそう。そりゃ、どんなに日本で学力が高くたって、自分のことを知り尽くしていて自分の情熱をかけて人生を切り開くの欧米のエリートたちとは、スタート地点が違いすぎる・・・。はぁ・・・書きながら凹んできます。

4.  傾聴力も「自分を認知する」ことからがスタート

傾聴力が大事ってよく聞くけど、どうやってその能力高めたらいいの?っていうことも、セミナーではMCみまの実体験で語りました。

「聴く」能力を高めるには、自分がいかに勝手な「思い込み(SELでいうところの"メンタルモデル"」を 挟めて聴いているかを自覚することから、なのです。三間の場合は、父との会話には常に、

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「父は私をコントロールする人だ」という思い込みがべったり張り付いていたので、父から何を言われても、歪んで聞こえてしまっていたのですね。

これを、思い込みがあること、その裏には自分のどんな想いが隠れていたのかを発見することで、

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父が本当に伝えようとしていたことは違ったかもしれない、私が勝手に曲解していたかも!!という大発見があり、父との関係はもちろん、年上の男性との関係がシフトして、苦手な人が減ったというエピソードをお話ししました。

これは是非、動画を見て確認して欲しい!LINE登録すると見れるよ!!

で、これは何を象徴しているかというと、傾聴力を鍛えることで達成させるSEL指標である「他者理解」や「他者との人間関係構築」というものが、

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結局は、「自分の理解」なしには、行われない、ということなのです。

だからもし、あなたが、〇〇な人が苦手、とか、なかなか部下に仕事が触れない、とかチームを作るのが苦手、というのは、

自分に無自覚のうちにある「思い込み」が関係していて、それを知ることによって、必要な人たちと、確かな人間関係を構築できるという訳です。

ここまでがDAY2 でお話ししたことでした。

聴いてくださった方々には、みまの傾聴力が格段に上がったという、個人体験への「わかりやすかった!」というお声など、いろいろといただきました。

なので、是非とも、DAY2までのnote記事をお読みくださった方々にも、チャレンジいただきたいのは、

あなたはどんな時に「イライラしたり」「ワクワクしたり」「嫉妬したり」するのか?自分の「反応」を観察してきてみて欲しい!!

というものでした。LINE登録して結果をお知らせくださるのも大歓迎です!

そして、最終日のDAY3では、この、WHY ME→傾聴力と解説してきましたが、1番の肝となる、「コミットメント」を解説する回となります。

是非とも、DAY3もご期待くださいませ〜 

全ての動画は、こちらのLINEに登録してくださると、動画視聴リンクをお送りします。是非、ご覧になってみてください!!

エデュケーション・シフト



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