おじさん必見！？映画ドラえもん「のび太と地球交響楽」

ドラえもんの最新映画「ドラえもんのび太と地球交響楽」が3月から公開されています。藤子・F・不二雄生誕90年を記念する作品として注目が集まっています。映画批評系ユーチューバーの一人「なすお館長」のレビュー動画が面白かったので、その視聴メモを共有します。

◇「なすお館長」って誰？
・30歳前半の男性。趣味の映画鑑賞は、年間300作品以上を見ている。
・その経験をもとに、自身のユーチューブチャンネルで、国内外の骨太作品を中心に解説動画を発信している。
・ジブリ作品への愛情は深く、先日、米アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した「君たちはどう生きるか」のレビューでは、他の追随を許さない解説を展開し注目を集めた。

◇最新作のどこが良かったの？
・映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」（1988年）をオマージュした内容となっているところ。
・ガンダムに影響を受けている人が多い団塊のジュニア世代（40～50代）に刺さるところ。
・ラストの描き方が「逆襲のシャア」をさらに「昇華」させた内容となっているところ。

◇どのように「昇華」させたの？
・逆襲のシャアのラストは、地球を破壊する小惑星「アクシズ」を敵と味方が協力して押し返す展開で、人間の可能性を証明した。
・ドラえもんは、地球を襲う「ノイズ」を音楽（芸術）の力で押し返す展開で、芸術の可能性を証明した。
・さらに、人類を救う「芸術」の一翼を「ドラえもんが担っている」というメッセージを込めた。

【参考】
なすお館長のmovie moving!
https://www.youtube.com/live/z3RFYhDwKGI?si=cbmGWy4LkweZg5Fw

映画「ドラえもん のび太と地球交響楽」
https://doraeiga.com/2024/

#なすお館長 #ドラえもん #のび太と地球交響楽 #逆襲のシャア #君たちはどう生きるか