即実践!人間関係のプロになるための3ステップ
おはようございます。
パプリカです。
「人気者になりたい」
そういうことを考えたことはありますか。
僕は、小さい頃からあります。クラスの人気者になりたいなど。
会社でも学校でも、自分の周りに人が集まる人が1人や2人はいます。
そう言った人の特徴の一つは、人とのご縁を大切にしていることだと思います。僕が以前やっていたのは、自分にメリットがあれば、その人とのご縁を育もうというものです。
今は、メリット・デメリットではなく、人とのご縁を大切にするようになりました。上手くいっている人は、人とのつながりをメリット・デメリットで判断して大切にしているのではないというのを感じます。
今日は、上手くいっている人が、人とのご縁を結ぶ時にどのようなこと大切にしているのかまとめました。
1.自分がどのような立ち位置で人と関わるか
友人で株式会社RNSを経営されている向山雄治さんがいます。
向山さんは、戦略コンサルティングや、セレクトショップやレンタルスペース、飲食店の経営もされており、humanstoryやHISTORYにもご出演され仕事の価値観なども述べています。
HUMAN STORY
仕事のこだわりや、人間関係を構築する上で大切なことが書かれています。
HISTORY
動画で、各業界で活躍されている方の仕事の価値観や大切にしてることを学べます。
最近では、noteで人とのご縁に関して、どのようなことを大切にされているのか書かれています。経営者だったら、どのような観点で考えているのか学ぶことができるのでオススメです。
自分がどのような立ち位置なのかということについては、自分がどんな結果を作り出したいかによると思います。
仕事で成果を出すと決めていれば、「実践して成果を創り出している自分」という立ち位置で行動します。
ポイントは、今の自分で考えるのではなく、成果を創り出している自分だったらという視点で考えることです。これは、結局、今の自分で考えがちなので、できれすでに自分の理想の結果をつくっている人が近くにいるのであれば、その人に教えてもらうのが一番です。
もう一つのポイントは、大勢の人がいた時に、その他大勢の自分なのか、そうでないかです。映画で言うと、エキストラか主演かの違いです。
大勢の人がいた時に、人がどうなるか良く分かるのが、パレートの法則の法則です。
2.パレートの法則
パレートの法則とは、80:20の法則とも呼ばれていて、100人いたら、そのうちの20人が成果に関係する働きをするというものです。面白いのは、その20人だけにするとどうなるかというと、そこでもパレートの法則は成り立つということです。
集まりの中に、動く人がいるとその人に依存する習性があることが良く分かります。
その場に自分しかいないかったら、80:20の法則の20に入る努力をすると思います。
3.損して得とれ
世界的にも有名かつ日本を代表する経営者「稲盛和夫さん」が大切にされていた価値観の一つです。損して得とれというのは、その言葉の通り、損得で物事を判断するのではなく、自分から与えるという考えだと思ってます。
ご縁を大切にする時も、この「自分から与える」ということはとても大切だと感じています。以前、人生の先輩から「若い時は、苦労を買ってでもしなさい」ということを教えてもらいました。
苦労を買うということは、人が他の人にやって欲しいと思っていることを自分でやるということなので、結果自分の周りに人が集まるようになると思います。
4.大切な人とどんな関係をつくりたいか
ここまで、人とのご縁を大切にすることについて書いてきました。
本や実際に話を聞いて思うのは、人のことを大切にする人は、自分のビジョンが明確ということです。自分のビジョンが明確なので、自分の理想も明確になり、人との関わりもただ何となくではなく、意図を持って行動されているように感じます。
人に何かしてあげる時、ついつい見返りを求めがちです。そうではなく、自分が普段周りの人の力を貸してもらってくれていることを思い出して、謙虚になることが大切だと思いました。
当然ながら、もらうばかりを求めていると人間関係もメリット・デメリットの関係になり、薄くなりますね。
良くいうギブアンドテイクも、テイクに期待することなく、自分から与える人になろうと行動しています。
自分が普段関わる人とどんな価値観や想いを大切にしたいかを定期的に見直して、改善を繰り返すと周りとの関係も驚くほど良くなるのでオススメです。
5.まとめ
ご縁を大切にするためには、
1.自分がどのような立ち位置で人と関わるのかを明確にすること
2.損して得とる(自分から目の前の人に与える精神)
3.大切な人とどんな関係をつくりたいのかを明確にすること
の3つが大切だと思います。
ぜひ、今日から試してみませんか。
すでに実践しているぞという方は、自分が尊敬している方などと
話してみるのも良いかも知れません。
別の機会に、チームや自分の組織を拡張する上でどのようなことを大切にしたら良いかも書いていきたいと思います。
ぜひ、お楽しみに!!
最後までお読みいただきありがとうございました。