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世界から千葉県印西市にデータセンターが集結する理由

おはようございます。
パプリカです。

YouTubeを見ていたら、世界から千葉県印西市にデータセンターが集結という記事がありました。印西市というと、そういう産業が集まる場所というよりもホームタウンの印象の方が強いので理由が気になりました。

1.データセンターとは

会社では、システムの運用やメールの管理、障害時の対応などなど、いろんな対応をする必要がありそれを担うのがサーバーです。データセンターとは、そういったサーバーを集めた場所です。別の例えをするのであれば、指示系統をする場所だと考えると分かりやすいと思います。

企業にとって、とても重要ば場所と言えます。

2.世界から千葉県印西市にデータセンターが集結する理由

大きくわけて3つあります。

1.非常に地盤が硬いため、地震に強い
千葉県印西市は、地震や津波などの自然災害のリスクが比較的低い地域に位置しています。このことは、データーセンターだけでなく、住む側からとしても利点であるため、千葉県の印西市は住まいランキングとても上位です。

2.東京からのアクセスが良い
必要なデータを送る場所ば、大都市であることが多いです。その大都市へのアクセスが良いことは、接続性もあがるためとても重要視されます。

3.非常に高電圧の高容量の電気を非常に早く他の場所に比べて引くように
ビジネス的なディールを実施した
ネットワークインフラの構築が早いことは、安定した電力供給をしたい企業側からすれば、欠かせないことです。

3.再生可能エネルギーと電気代の値上げ

2024年5月から大手の電力会社は電気代の値上げを発表しています。再生可能エネルギーの普及に向けて料金に上乗せされている賦課金が増えることが要因の一つです。

再生可能エネルギーとは、自然のリソースから生成されるエネルギーであり、枯渇する心配がないため無限に利用できるエネルギー源です。主な再生可能エネルギー源には、太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどがあります。

再エネ賦課金(正式名称:再生可能エネルギー発電促進賦課金)は、太陽光発電や風力発電などの再エネの買取に必要な費用をまかなうための賦課金のことです。再エネを使う企業の電力を使う人だけ負担すればよいというものではなく、日本国民全員で払う義務があるものなので、一言で言えば、税金が増えるということです。

日本は世界と比べて、再生可能エネルギーコストが高いため、早くコストを抑えられるようになって欲しいと思います。ただ、そこは自分の管理下にないので、自分の管理下にあることに集中して今日も仕事をしていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。