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ショートステイなる介護支援サービス

母親の介護負担が増してきた。
迷惑度が増してきたというのが正しいかも。

先月に書いた記事はこちら。

その後も一向に改善せず、咳払いをする行動が癖になってしまったようです。
しかもね、声を入れるからめちゃくちゃうるさい。
酷い時は1日中「あ゛あ゛あ゛ん!」やってる。
傾向があって、デイサービスでお風呂に入ると酷くなるみたい。
あまりのうるささに通報されるんじゃないかというレベル。
しかも腹立たしいのが、本人はケロっとしてる。
せめて、苦しめよ。

性格もますます歪んできて、減らず口ばかりで傍若無人になってしまった。本当に迷惑でしかない。
もう人間じゃないんじゃないかとも思えてきた。

ジジババそろって、トイレをうまく使えない。
汚いし臭いしうるさいし。
もう本当に嫌になる。
はやく逝ってくれよ。

そんな折に姉が東京に遊びに行くことになった。
COMPLEXの復興支援ライブなんだってさ。
姉は大きな病気だったし、いつもジジババの相手をしたりと大変なので息抜きも必要なのです。

しかし、そうなると、おれが大変すぎるので、ショートステイを利用してみることになった。
ショートステイは最大で月の半分ぐらいまで利用できるらしい。
1日3千数百円なので、お財布にも優しい。

母親を家から追い出せば、ジジイの相手だけで済む。
気がかりなのは、騒音レベルの咳払い。
あんなにやかましいのに連れてってくれるんだろうか。
先月の検査入院のときは、付近の病室の患者さんから苦情がでていたらしい。

先日、施設の人が面談のためにうちにやってきた。
怪獣が火を噴くような咳払いにびっくりしていた。
断られるかなぁと思ったけど、引き受けてくれることになった。
明日の9時にお迎えにきます。

どこか遠いところにつれて行ってください。
もう、帰ってこなくていいです。
うちのジジババは89と83です。もう十分生きたよ。

ジジババと同居ってよくないよね。
日常のなんやかんやをジジババがやらなくなる。
すると、ジジババの体力低下と認知症が進む。
でも、家族が面倒を見てるから簡単には死なない。
QOLの低い生活が延々と続くダメな家族形態です。

それとは別におれの不味いところは、人生の決断をジジババのせいにして先延ばしにしてるところ。
いやまぁ、実際、ジジババがいると現状維持せざるえないだけどね。
でも、めんどくさがって何もしない自分にも気づいてる。

いかんよねぇ~。
次の一歩を踏み出さなくてはならない。
自分の人生のために。

追記 2024-05-28
おれとしては、ショートステイはとても助かるサービスでした。
平和な3日間を過ごすことができました。
と、同時におかんがいか迷惑な存在なのかということを痛感しました。
いつもはジジイにも冷たく対応していたのですが、優しくなっていた気がする。というか、ジジイはそんなに迷惑ではなかったのかもしれない。
両者ひとくくりにしてたもんな。
しかし、残念なことにおかんはガチギレしていた。
なに言ってるのかよくわからんのだが、施設の対応が悪いの鈍いの遅いのと・・・。
もう行かん!とほざいていた。
ヘアカットも予約できるので施設に電話してみた。
すると、楽しそうに過ごしてましたよ~とのこと。
なんだそりゃ。外面ヨシ婆のやることは理解できん。
BBAが何と言おうとも、また利用させていただきまする。

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