確定申告おわった
以前、こんな記事を書いたからには、早く終わらせないといけませぬ。
大して面白くもないので、医療費控除についてのみ書きます。
最初はデータ連携するつもりでしたが諦めました。
自分のは取り込めたんですが、ジジババの分のダウンロードして統合するのがよくわらなかった。理由はもうひとつあります。
おれは足首の捻挫で整骨院に通ってたのですが、全額が保険診療ではないのでデータ連携してもすべて含まれてるわけではありません。でも、これはケガの治療の一環なので控除対象なんです。それにジジババのデイサービスの一部も申告したかった。デイサービス単体なら医療費控除の対象ではないけども、デイケア(通所リハ)も同月に通っていればOKらしい。(違うとまずいのであんまり深く追求しない)
よって、いつも通りExcelに手入力しました。133明細ありました。ジジババは病院に行きすぎたよ。日本の闇ですな。
手入力する過程で領収書の整理もやるので、この作業は手作業でもいいかなと思いました。
しかし、全体を通してほんとに面倒くさい。わかりづらい。もっと簡単にすればいいのにね。
さっき、こんなのを見つけた。
代理人設定をやればいいみたいなんだけど、その場合、
医療費通知情報と手入力の混在はできるんだろうか?
操作の途中で「全部削除して再登録します」みたいな文言が出てくる。
たぶん無理なんじゃないの~。
ちょっと話題が逸れますが中身の話
IT職の話題なので、興味なければ流してください
ITシステムのデータ処理を設計するときに、Delete & Insert にするか、Insert & Update にするかという検討が必ずでてきます。
Insert & Update は既に存在するならUpdate なかったら新規追加となる。必要最小限の更新処理になる。きめ細かい制御ができる反面、ゴミが残りやすいしバグりやすい。
Delete & Insert は 全消ししたあとに再登録するので、ごみが残りません。
そのかわり最後に登録したものしか残らない。
上に書いた医療費控除はこれに相当するっぽいので、2系統のデータを取り込めないと思います。
もちろん、ちゃんと作りこめばできるんですけどね。
でも、おれが今までの見てきた開発現場では、ことごとくやらかしてる。
またかよ・・・と、ため息がでる。
こういう設計のテクニックって伝承されないんです。
ITは学問ではないから教科書もない。IT系の書籍は山ほどあるけど、バグらないデータ処理の組み方を指南する本はないんじゃなかろうか。
ひょっとすると日経ITなんちゃらみたいな本には載ってるかもしれません。
作り手の立場で考えると、「この操作は危険かもなぁ・・・」って思うので消極的な利用になってしまいます。
ITに関係ない人のほうが大胆に使うので、おれは「おおっ!勇者様!」とびっくりしてしまいます。
上手に使って楽してください。
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