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pro. とは?

【pro の理由】

『表現活動の委縮を経て、健全な創作活動の在り方を見つめ直す』

今回は企画名についてのお話です。

勝手にユニットBOYCOTT pro.

この「pro」の部分ですね。

BOYCOTTは「勝手にユニットBOYCOTT」という名前で活動しており、本公演を#でナンバリングしておりました。

延期前のクレジットも「勝手にユニットBOYCOTT#7」という、本来は7番目の本公演となる予定でした。

唐突に現れた「pro」ですが、今までのBOYCOTTとは何が違うのか?

今、世界中で新型コロナウィルスが猛威をふるっておるのですけども

不要不急の活動自粛要請、緊急事態宣言、などなど各々が自衛の為に動き、動向を窺っていたと思います。

業界、職種、様々な方面で影響が出た今回のコロナ禍。

そしていつもの日常に戻る為、みんなが再び動き出している、そんな感じだなと思うのです。

日常に戻りたいという気持ちは少なからず持っているし、やりたいことやりたいと思っているわけです。

ただ我が身彼其れ巻き込み覚悟の特攻精神で、っていうのは違うし

ただただ思うだけでは気持ちばかりが沼に沈んでしまう…

やりたい事をやるにはどうすればいいのだろう。

SNSや動画サイトを通じた「#stay home」などといった“家の中で楽しむ”

過去公演の映像配信だけではなく、無観客の上演を配信、リモート配信による作品の中継。

また延期を取り決めた作品の稽古をネットで繋がりあうこと稽古し磨いている所もある。 

いや、でも舞台上で起こる事象を追いかけながら楽しむナマモノがやりたいんだよなぁ。

作品とか空間とか、目の前に起こっている出来事を、お客さんの反応と合わせて共有し、追いかけながら楽しむものをしたい。

それを可能にするために出来うる限りの事をする。

対策しています!!と高らかにうたうだけは別に不安は解消されることはなくて。

対策は当たり前であり、不安をいかにやわらげ、公演を展開していけるかを模索するべきである。

制作陣と話し合った末だした結論です。それなら、便宜上普段のBOYCOTTとはまた別の企画組にしよう。

そうして現れたのが「pro」でした。

なので作品自体、「たのしそうなお池」が改変されたわけではありません。

具体的な実施策などはBOYCOTTのtwitterに載せている画像にまとめてありますが、これ以外にも思いついたものを実施していこうと思います。定まり次第またこちらにも記載していければと思います。

今後実施されるであろう公演や企画の参考になればいいなと思ってます。

兎にも角にもまずは「たのしそうなお池」を創っていこうと思います。

よろしくお願いいたしますー。

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