打球感はどこからきているの?

ボールを打った感覚、打球感
この打球感でよくあるのが

上級者のAさん「これ柔らかくて使いやすいんよ」
私「えー、ちょっと貸してもらっていいですか?」
〜〜〜〜打球後〜〜〜〜
私「めっちゃ硬いじゃ無いですか!!!」

こんな現象です。
ある人には硬く感じて
ある人には柔らかく感じる
同じラケット、同じストリング、同じテンションなのに何故でしょう?

【人によって感じる要素が違う】

硬さは主に触覚と聴覚で感じることになります。
(ラケットとストリングの勉強をすると視覚で感じてしまうこともあります)
聴覚でいくと

高い音=硬い
低い音=柔らかい

例えば細いストリングは物理的には柔らかくなるはずですが、高い音が鳴る結果硬いと感じる方がいる訳です。

となると、聴覚で判断する人と触覚で判断する人では硬さの認識が変わることがわかります。

触覚で判断する人だとどうでしょうか
触覚=手で振動を感じることになりますが、

※振動はスイングスピードやフェイス上のどこに当たったのか等でも変わりますが、今回はギアに着目するので割愛します。

振動の要素は
・フレームの素材による硬さ
・フレームの形状による硬さ
・ボールの硬さ
・ストリングの素材による硬さ
・ストリングの構造による硬さ
・ストリングのテンションによる硬さ

の6つの要素になると思います。

今後は、6つの要素それぞれの解説記事を作ろうと思います。

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