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急がばナナメ 感想

ひとことで表すなら「買い」。ドズル社ファン、おんりーファンで本を読むのが苦手だからと二の足を踏んでいる人がいるなら是非買って欲しい。
読後感が何だかリリー・フランキーさんの本を読んだときに似ている。
おんりーちゃんはマルチな才能を持っているなあ。

幼少期おんりーちゃん。さぞかし可愛らしい子供であっただろう。
田舎事情はどこも同じなんだなと思っていたら、コストコ商品が現れちょっと裏切られた気持ちになった。コストコがあるとこは田舎じゃねえ。
けど移動の事情はとっても似ていた。共感しかない。
読めば読むほど、今のおんりーちゃんを形成しているものが「ご両親の教育の賜物」であることが想像できる。
良いご両親に育てられたんだなと感じる。

通常、というか私が読んできた自伝やエッセイは大抵初めの項目に家族のことが書かれたらその後登場することはほぼ無いのだが、おんりーちゃんの著書には必ずどの項目にもご両親との思い出があった気がする。そして否定的な思い出は書かれていない。これが凄い。家族は一番自分に近いので、何かしらは否定的な意見が出てくるものだと思うけど、急がばナナメにはそれがない。おんりーちゃんが家族と良好な関係を続けられている証拠だと思う。

あとはドズル社への愛。ビッグ・ラブ。を全身に浴びられる。素晴らしい本だ…。一家に一冊常備してくれ…。おんりーちゃんのツンデレも見れます。主にデレの方が。あんまりここは語りたくない。読んだ人と共感したい。やはりドズル社は最高。推すしかない。ドズル社しか勝たん!!!!!

最後はちょっと荒ぶってしまったが、おんりーちゃんがもしこの感想を読んでくれているとしたら、一番に伝えたい。
ありがとう。
忙しいのに、頑張って本を書いてくれて。おんりーちゃんがドズル社を、視聴者を、家族を大事に思っていてくれるのが、よく伝わってきました。これからもずっとドズル社が続く限り、ファンで居続けます。
本当に、急がばナナメを書いてくれて、YouTubeを始めてくれてありがとう。

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