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【プレビュー】 超RIZIN3、メイン朝倉未来vs平本蓮の展開予想!

6日、7日と注目のボクシング興行を終え、少しゆったりできる平日。

12日には篠塚辰樹選手がアメリカに乗り込んでのベアナックルの試合がありますが、配信媒体がよくわからないためパスの予定。

そんなこんなで次の配信参戦は20日のアマプラ興行となりそうです。

そして、その次の週には真夏の祭典こと、超RIZIN3が行われます。

U-NEXTのポイントを使用して、PPV前売り券は3,500円に。

さらに友人と割り勘して観戦するため、一人当たり約1,500円で視聴できることになりました。

今日はそこで行われるメインイベントの朝倉未来vs平本蓮の展開予想をしていこうと思います。



◉朝倉未来(日本)17-4(8KO) vs 平本蓮(日本)3-3(0KO)


平本選手の片思いから始まり、長い間実現が望まれてきたこのカード。

事の発端は平本選手が朝倉選手の顔写真を貼ったサンドバックを殴り倒す動画をYouTubeに投稿したことから始まります。

昨年5月にはRIZIN LANDMARK5で共演。朝倉選手は前王者牛久選手に判定勝ち、平本選手はこちらも前王者の斎藤選手に惜しくもスプリットの判定負け。朝倉選手が「斎藤選手に勝ったらやってあげる」と発言していただけに、平本選手からするとこの負けは非常に大きく、この試合は遠のいてしまいました。

話題性のみが持ち上がり、キャリアの差からか実現してこなかったですが、朝倉未来選手の敗北が続いた(1つはキックボクシング)ことからか、勝負論が生まれてきての決定に至ったようです。

私的には今が結果的に一番頃合いだったのではないかと思っています。

朝倉未来のファイトスタイル

朝倉選手はカウンターを得意とするストライカースタイル。

打撃を得意とし8つのKO勝ちを誇るも、対戦相手によってはテイクダウンからグラウンドで支配する試合もあり、ストライカー寄りのオールラウンダーということができそうです。

しかし、ここ3年半ほどはKO勝ちから遠ざかっている朝倉選手。
リスクを減らし、着実に勝つ戦い方にシフトしてきているように感じます。


平本蓮のファイトスタイル

実は主、K-1時代の木村ミノル戦を見てから、なかなかの平本チルドレン(笑)

そこからのグランプリライト級トーナメント準優勝、ゴンナパー、ゲーオの撃破は衝撃でした。

このようにバックボーンはキックボクシングで、根っからのストライカーです。

MMA転向当時はキックとMMAの打撃の違いに苦戦していたようですが、最近ではMMAでもそのキレキレの打撃を見せつけています。

腰の弱さを指摘されることもありましたが、テイクダウンディフェンスも向上しており、試合ごとに成長が感じられます。

試合展開予想

打撃ではやはりその圧倒的センスから平本選手が有利か。平本選手からすると、スタンドの攻防で的確に打撃を当て、ダメージを与えていきたいです。アップライトの朝倉選手のガード×小さなオープンフィンガーグローブ、平本選手にはその間を的確に突くだけの打撃スキルは十分にあると思います。

そのため、朝倉選手は早い段階でテイクダウンを狙ってくると思います。平本選手はケージでのテイクダウンディフェンスは素晴らしいですが、それをリングでも同じようにできるか、ここがこの試合のポイントになってくると思います。

平本選手は打たれ弱さが指摘されてきている朝倉選手に得意の打撃を当てて初のKO勝ちを飾れるか、それとも朝倉選手がテイクダウンからグラウンドで支配し、その中であわよくば一本を奪うのか(本人は一本勝ち宣言)。

やはり朝倉選手のテイクダウンと平本選手のテイクダウンディフェンスがこの試合のポイントになりそうです。




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