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レバレジーズのリアル。メディカルケア取締役森口とBOX代表角田が語る、レバレジーズの現在と未来

IT業界のスタートアップ・ベンチャーにおける採用・転職支援を得意とする株式会社BOX。BOXは、求職者・企業どちらにもフェアな、マッチング精度の高い転職支援を行っています。

今回は、レバレジーズメディカルケア株式会社取締役の森口さんとBOX代表の角田にインタビューを実施。

メディカル事業本部の大阪支店立ち上げを経験し、現在は医療の事業統括と共に中途採用も担当している森口さん。コンサルティング企業で活躍していた森口さんがレバレジーズに入社した理由から、レバレジーズのカルチャー、そしてこれからのレバレジーズについて、余すことなくお聞きします。「現在のレバレジーズ」を知りたい方は、ぜひお読みください。

森口 敬(もりぐち たかし):写真左
レバレジーズメディカルケア株式会社 取締役 兼 レバレジーズグループ中途採用責任者
中堅中小企業向けコンサルティング会社に新卒入社後、関連会社3社の立ち上げに携わり、2011年にレバレジーズ株式会社に中途入社。メディカル事業本部大阪支店の立ち上げを担当し、リーダー・支店長を歴任。2015年に人事部へ異動し、新卒採用責任者として組織を牽引。翌年、中日本グループマネージャーとしてメディカル事業本部へ復帰したのち、2017年にメディカル事業本部長に。2018年レバレジーズメディカルケア株式会社の設立を期に執行役員に就いた後、2022年には取締役に就任。同年9月からはグループ中途採用責任者、11月から制度設計責任者を兼任。

角田 光史(つのだ こうじ):写真右
株式会社BOX 代表取締役
日本大学経済部を卒業後、2度目の転職でSEVENRICH GROUPを選択。GROUPでは営業組織の立ち上げ、PMの経験を経て、2020年スタートアップ特化の採用支援事業部/SRG転職エージェントの立ち上げを行う。2023年4月にスピンアウトし株式会社BOXの代表取締役に就任。 また株式会社フードコーナー代表取締役としてCRAFT CURRY BROTHERSという無添加カレーブランドを開発、オンライン販売、CCB BASE代々木店・渋谷店などの店舗経営を行う。


コンサル出身の森口さんがレバレジーズを選んだ3つの理由

——まず、森口さんのキャリアについて教えてください。

森口:新卒では「起業家輩出機関」と謳っている中堅・中小企業向けのコンサルティング会社に入社し、人材系企業の子会社立ち上げなどに関わりました。その会社に入社したのは将来的に起業するため。僕は「働くことが面白いと思える世の中を作りたい」という夢・ミッションを持っていて、当時は自分で会社を作ることが近道だと考えていたんです。

ただ、いろんな経営者の方と話すなかで気づいたのは、世間に知られるような会社をつくる経営者の方はある種の天才だなと思ったこと。あと、創業者として関わる以上、TOPという立場でしか組織に関われず、様々な立場のリーダーを経験することによる“人”や“組織”の領域の専門性を極めるのは難しくなること。

僕は、どんな組織でも、自分がどんな立場であっても「成果を残しながら、働くことが面白いと思える組織づくり」を行えるようになりたい。だとしたら、いま自分が目指すべきは会社を起業することではないなと。もちろん、できる自信がなかったというのもありますが、強みを活かす意味でもさまざまな立場から組織に関わる経験が必要だと考え、転職を決めました。

——森口さんがレバレジーズに入社しようと思った理由は何だったんですか?

森口:転職活動の軸が2つあって。「成長産業で戦っているか」と「チャレンジングな風土があるか」を重要視して、企業を探していました。成長産業であれば、企業が拡大するスピードも速く、挑戦を歓迎する文化があればマネジメントを経験できるチャンスも多いと考えてのことでした。

それで注目した領域が「医療」「IT」「海外」の3つ。その3つの領域から企業を探していたら、すべての領域で事業を行っているベンチャー企業を紹介してもらったんです。それが、レバレジーズでした。

——では、最初から入社意欲は高かったのですか?

森口:いいえ。いくつかの企業から内定はもらっていたのですが、レバレジーズはそのなかでは一番考えていなかった企業。事業が気になって選考を受けたものの入社する気はまったくありませんでした。話を聞いても、いまいち何の会社か分からなくて、ほかに良い会社があるし、その企業に入社したほうがいいなと考えていたんです。

そんなとき、「代表の岩槻と話しませんか?」という提案をされて。内定は辞退する気でいたのですが、当時のレバレジーズは売上30億社員100人まで成長していて、十分に成功している企業だと思ったので、興味本位で一度話してみることにしました。結果的にその1時間の面談で入社を決めるのですが。

入社の決め手になったのが、岩槻のオープンさ。「こんなオープンな経営者さんおるんや」と思ったんですよね。

岩槻は面談で開口一番、「何が不安なんですか?」と聞いてきたんですよ。「不安も何も行く気はないんやけど…」と思いつつ、「強いて言うなら財務状況です」と伝えたんですよね。オフィスがおしゃれなベンチャー企業って財務状況大丈夫かなという率直な感想と、前職の経験上うまく回っていそうな企業でも内部はボロボロということもあったので。

すると岩槻は「ちょっと待っていてください」と部屋を出ていって。戻ってきたと思ったら「これ決算書なんですけど」と大量の書類を渡してきたんです。

そして、財務状況を丁寧に説明してくれて、その時は「この人、実はめちゃくちゃバカなのかもしれない」と思いました(笑)。競合企業から内定をもらっている僕に、自社の現状や今後の展望を洗いざらい話して、何を聞いても答えてくれたから。

森口:そのオープンさに驚きながらも惹かれた僕は、最後に「なんで、そんなに何でも話してくれるんですか?」と聞きました。競合に情報を持っていくかもしれないじゃないですか、と。

それに対して、岩槻は「森口さんはレバレジーズで働くべきだと思っています。そんな人が情報が足りないという理由で他の選択肢を選んでしまうのは、弊社にとっても森口さんにとっても、なんなら社会全体にとっても最適化されていないですよね」みたいなことを答えて。

なるほど、と感じると同時に、入社する前の人のことも考えて接してくれてる姿に素敵だなと思いました。よくよく考えたら働くべきかってのはわからないんですけどね(笑)。

話の中で掲げる理念や目指すビジョンに対して共感していたということもあり、この人のもとなら、自分の夢も叶えられるかもしれないし、何より面白そうだなと感じて、「レバレジーズに入社します」とその場で伝えました。

レバレジーズの本当の強みは、“人”と“組織”にある

——森口さんがレバレジーズに入社されてから10年以上たちますが、どのような会社だと感じられていますか?

森口:岩槻の人柄が色濃く出ていて、フラットでオープンな文化が醸成されている企業だと感じますね。経営層とメンバー層の距離感もかなり近く、役職関係なく議論できる組織です。

岩槻も変わらず、ずっとオープンですね。どれだけ会社が大きくなっても、みんなの意見を限りなく聞こうとしている。聞きすぎて困っていることもあるので、その辺りは周りのメンバーがサポートしています(笑)

本当に「良い人」が多い企業だと思いますよ。だからこそできることが多々あって、高め合え、支え合える文化がある。そんな文化に僕も救われたことがあります。

——救われた?

森口:ええ。メディカル事業本部大阪支店長になったとき、自分のミスでメンバーの方たちからハレーションが起きてしまって、不満が爆発しました。

「働くことが面白いと思える組織」を目指していたのに、反対に頑張っているメンバーの足を引っ張るようなことをやってしまった。本当に申し訳なく感じて、その日の終業後、謝罪の気持ちとチームへの思いを書いたメールを送りました。

森口:すると、いつもは20時くらいに「眠たい」と言うぐらい早く寝るメンバーから、深夜1時ぐらいに「今日の件は森口さんのミスだったかもしれませんが、私たちにももっとできることがありましたよね」と返信が返ってきて。それを皮切りにメンバーみんなが「自分も感情的になってすみません」「私ももっと頑張るので、みんなで良いチームを作りたいです」というような言葉を送ってくれて。

その後、組織としてより良い状態を目指すために、メンバーにチームへの思いを聞いていったときも、一人のメンバーが「チームビルディングをしましょう」と声をあげてくれて、半年間のプロジェクトを一緒に企画してくれたんです。

——メンバーが主体となって、組織を良くしようと動いてくれたんですね。

森口:はい。その半年間は、組織全体で、自分たちにひたすら向き合う時間でした。元々仲も良くて成果もそこそこ出てたんですが、これまで感じていたけど言えなかったようなちょっとした違和感や課題をみんなで話し合って、どうやったら改善できるかを対話し続けていきました。自分ともメンバーとも本気で向き合うので、涙しながら向き合うメンバーもいたのですが、最終的には、今まで以上に本当に良い組織になることができたんです。

それは数字にも表れていて、当時の大阪支店は、事業部内でTOPの成果を残しながら1年間達成し続け、東京の売上を超えて、組織も急拡大していきました。

ここまでの組織改革ができたのは、前向きに頑張ってくれるメンバーがいて、そのメンバーがフラットにオープンに対話したからだなと思いました。その時、レバレジーズの強みは、“人”と“文化”にあるんだなと感じたんですよね。

「人を大切に思っている」レバレジーズとBOXの共通点

——BOXは、採用の文脈で1年以上レバレジーズを支援してきました。レバレジーズに対して、角田さんはどのような印象を持っていますか?

角田:前提として、BOXやレバレジーズが行っている人材紹介って、ビジネスモデルだけ見れば企業による違いはほとんどないんです。そのため、“人”や“組織”の力をどれだけ発揮できるかが、成果に直結する領域だと言えます。

その点から述べると、レバレジーズほど人と組織の力を引き出すのがうまい企業は見たことがありません。強力なカルチャーがあって、高め合えるメンバーがいて、能力を発揮しやすい環境があって。どういう仕組みで、こんな良い組織が出来上がっているんだろうとは僕も考え続けているけれど、まだ答えはでなくて。

だた、ひとつ強みとして感じているのは、やはりチャレンジ回数の多さですね。事業的にも組織的にも、現状維持を良しとせず、常に最良を目指して変革を続けている。そのチャレンジの結果、組織が拡大して、メンバーがチャレンジできる機会が大量に生まれる。そんな循環のなかで人が育つからこそ、成長スピードを落とさず圧倒的な結果を残し続けているのかなと。

角田:あとはシンプルですが、人を大切に思っている会社だとも感じていて。たとえば、一般的に人材紹介事業でよく使われる「求人をあてる」という言葉をレバレジーズさんは使わないようにしていたりとか。ニュアンスが伝わりづらいかもしれないですが、人と向き合おうとする、人として正しいことをしようとする姿勢を強くもっている企業だと思っています。

森口:ありがとうございます。ただ、BOXも同じ価値観をもっている企業だと感じていますよ。僕がレバレジーズの中途採用を担当するようになったとき、たくさんの転職エージェントさんと話したんです。その時にBOXさんとも初めて会って、「ここは企業だけでなく求職者さんにも真摯に向き合っているんだろうな」という印象を受けました。その印象は今も変わってなくて、BOXさんって良い意味でめちゃくちゃ自然体なんですよね。

「求職者さんのためになること」に迷いなく自然に取り組んでいるというか。求職者さんと平均10回ほど面談して自己分析や面接対応を徹底的にサポートしていたり、弊社のオフィスに何度も来てメンバーとご飯に行くなどして、生の声=表面的でない情報を積極的に集めていたり。ここまでする転職エージェントさんって実は少ないんですよ。

本当は人材紹介を行うすべての企業がそうあるべきだと思うんですけど、変に売上とか考えてしまうと、面談や情報収集が雑になったり、本当はオススメできない企業を勧めてしまったりしてしまうと思うんです。短期的な売上に目が眩んで、候補者さんの人生が見えなくなるというか。

でも、BOXはそういうことが全くない。自己分析と企業理解のサポートをどのエージェントより手厚く行っているから、BOXから紹介される方は、レバレジーズへの理解がかなり深い。だから、BOXから紹介される方はマッチング度が高く、弊社としてもできるだけ会っておきたいと思います。

角田:嬉しいです。BOXとしても利益を追求しすぎるあまり、転職エージェントとして「人生の転機である転職活動を良いものにする」という本質的な価値は絶対見失ってはいけないと考えていて。自己分析から企業理解のサポートまで、僕たちにできることは全部やると決めています。

森口:素敵ですね。あと、BOXの方はみんな良い人でラフですよね(笑)形式的なコミュニケーションをしないから話していて楽しいし、求職者の方にとってもいろんなことをフランクに話しやすいんだろうなと思います。

現在、レバレジーズに入社する意義

——ありがとうございます。では、最後に「現在、レバレジーズに入社する意義」について、お二人の考えを聞かせてください。

森口:レバレジーズはここからもう一度変革期に入ると考えています。今までもグッと事業が伸びるタイミングが複数回ありましたが、向こう5年〜10年はレバレジーズのポートフォリオが大きく変わるタイミングだと思ってます。現在メインで行っている人材事業をこれまで以上に拡大させつつ、自社のプロダクトの開発を進めていく。「レバレジーズってどんな会社?」の答えがおそらく5年後、10年後は変わっています。

その未来を考えると、人が本当に足りないんですよね。会社や事業をリードしていく人が。だから、レバレジーズは今後も“人”に投資していく。この先1〜2年に入社してくれた人は、会社の拡大に伴って5年後には組織の上位10%に。未来のレバレジーズを引っ張ってくれる存在を、いま求めています。

角田:僕たちも、人や組織を動かす経験をしたい人は、レバレジーズにいま入社すべきだと考えています。事業運営やマネジメントに挑戦する機会が多くあることに加え、今後の変革に伴ってその機会はより多く、よりチャレンジングなものになっていくんだと感じています。

あとは、レバレジーズの規模感だからこそ合う方も多いと思っていて。スタートアップの30〜50人くらいの規模だと、チャンスは多いけれど周りのサポートは得られづらく、体系的なノウハウを学ぶのは難しい。そこで得られる実践知は何にも代えがたいですが、ハードに行動しながら自分で学びにいく必要があります。

ただ、レバレジーズだと優秀な経営陣との距離感が近いから、相談しながら事業・組織運営を行うことができる。ノウハウも体系化されている部分も多いから、個々人にあわせたマネジメント方法や組織づくりを学べる。効率的に深い知識と経験が得られるのは、ほかのフェーズの企業にはない魅力。そこには、どっちが良いとかはなく、ただただ相性があるだけだと思うんですよね。

森口:そうですね。多種多様な挑戦の機会と失敗を許容できる環境は、現在のレバレジーズの魅力かもしれない。日々事業は拡大していて、いろんなポジションが空いている。失敗しても周りのフォローが得られるし、努力を続ける人には何度もチャンスがめぐってくる。「事業を自分で作る」「学びながら、実践する」といった言葉に惹かれる人は、ぜひ一度お話しましょう。現在のレバレジーズはすごく楽しいですよ。

BOXは、あなたの人生を考えて転職支援を行います

今や知らない人はいないと言えるほど、大きく拡大したレバレジーズ。フラットに、そしてオープンに優秀な仲間と高め合えるレバレジーズで得られる経験は、きっと人生をより良いものに変えるはず。「顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」という理念を掲げるレバレジーズには、人が成長できる仕組みと環境が整っています。数多くの挑戦と学びの機会を求める人は、ぜひレバレジーズを検討してみてください。

BOXでは、レバレジーズへの転職相談を受け付けています。レバレジーズの文化や制度、働き方など、ネットでは得られないリアルな情報をお伝えします。もちろん、ご相談にのるなかで、ほかの企業をご紹介することも可能です。多様なバックグラウンドを持つメンバーが、将来に関わる責任をもって、全力で支援します。転職を検討している求職者の方は、ぜひご連絡ください。

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