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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション②/浅野いにお
3年前の「8.31」(あの日)から
東京の空には『侵略者』の『母艦』が浮かんでる。
その恐怖に敏感な者か鈍感な者かで、分断される社会。
対『侵略者』兵器開発で事業を拡大する組織。
彼らの言葉を話す謎の少年の存在。
…そんなことお構いなしに
門出、おんたん、キホ、亜衣、凛の
一度しかない高校3年生の冬は過ぎてゆく。
“日常”とは何なのだろう。
あの日と言われる「8.31」以前と以後で大きく変わったのは時事だ。
それでも変わらない部分もある。
もしかしたら変わったという事から目を逸らせたいのかもしれない。それは、敏感な者も鈍感な者も。
メディアでもネットでも様々な意見や考えが飛び交う。何が正しくて、何が間違っているのかなんて誰にも明確な答えは出せない。
その状況もそれぞれにとっての“日常”なのかもしれない。
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