12月例会議事録

12月例会議事録が出来ました。
今回の議題はチラシ等の作成状況と災害時優先電話についてです。

東町小地区防災協議会 例会
議 事 録
R5.12.21
 
 
場 所:東町小学校2階ABC室
時 間:18:00~19:00
出席者:15名              
 
◎在宅避難推奨のチラシについて
4月の例会でお話をしましたが、今年度が関東大震災100年と言う事で各協働推進協議会に50万円、例年の活動費と合わせ55万円が提供されることになりました。
4月の会議で、私どもは「在宅避難を推奨」するチラシの配布とSNSを使った「啓蒙活動」を進めることにいたしました。区からの補助金が9月末の振り込みだったため少し遅れ気味ですが、チラシが出来ましたので皆さんで見て頂ければと思います。
これは「東町小地区防災協議会」名で配布します。共同推進課さんを巻き込むと問題になるかもしれないキツイ表現になっています。我々が責任を持って配布するものです。
ショッキングな表現を使っています。区の防災課さんでは学校の平面図から750名くらい収容できると言っていますが、現実は家庭科室とか理科室、図工室など作り付けのテーブルがある所もあります。まぁ、400人位が良い所だと思います。先日テレビを見ていたら池上彰さんが「避難場所と避難所があり、避難場所はいわゆる広域避難所で火事が迫って来た時に逃げる場所で、避難所とは住む家が火事や倒壊で住めなくなった人たちが生活する場所です」と公共の電波で言っていました。これは私たちの主張していることと同じです。港区のホームページで○○町○丁目単位での住民数を見つけました。実際の学区域は昔からある町会の境で区域が決まっています。現在の新住居表示とは若干のずれがありますが、各町会の合計人数が約13000人と、多くの方が生活しています。避難所に入れるのは約4%です。よって「在宅避難が基本」ですよと打ち出した訳です。詳しくはSNSの「NOTE」に色々と投稿しています。QRコードをケータイでかざして頂くと、記事を読むことが出来ます。あと、このチラシに書いてあることを5分程の動画を作成して頂いています。「お絵かきムービー」で検索して頂くとユーチューブで色々出てまいります。興味のある方は覗いてみて下さい。補助金の入金が9月末でしたので、発注も遅れ、ただいま製作中です。またチラシも○○町○丁目単位で配布してくれるチラシ屋さんがあります。共同住宅のみの対象ですが、今回の目的としている対象の人々と一致します。1月、3月末に配布する予定です。3月には動画のQRコードも掲載予定です。

◎災害時優先電話について
災害時ご家庭にある固定電話は電話局の方で通信に抑制を掛けます。繋がりにくい状態になります。携帯電話も回線がパンクして繋がりにくい状況になります。そこで緊急な電話が必要な場合に抑制の無い回線につなぐことが出来ます。「災害時優先電話」と言います。普段、電話機は仕舞ってあって、その時に線をつないで使う物です。これは一般に開放して皆で使う物ではなく、防災協議会と本庁に設置される災害対策室との連絡などに使用されるものです。4台あるうちの1台くらいは一般に開放しても良いかとも思います。これから現物を見に行きますが「電話番号」を覚えないでください。
一般に広まると「苦情」や「問い合わせ」などが集中して業務に支障をきたします。
それではエントランスに移動しましょう。
 
以前に作成したマニュアルに沿って説明します。

エントランスの受付(主事室)内の倉庫を空ける
棚の上の半透明のプラボックスに電話器が入っている


  


受付横のキーホルダーから上の写真の鍵を持ってくる
電話機の用意をする
給食の掲示板下のボックスが電話線のボックス


扉を開け中から緊急用カーブルをつなぐコンセントを取り出す
ケーブルの番号とボックスの番号を間違えないようにつなぐ
これで完成!


 
・公衆電話も無料になります。通話が終わるとお金が戻ります。
・若い方にこの電話の使い方を教えて下さい。最初に受話器を取り「ツー」という音を確認してから電話番号を押してください。
・自宅の電話番号を覚えて下さい。あるいはメモを持っていてください。
 
◎次回の活動について
1月の活動は1月18日に賀詞交歓会(南麻布いきいきプラザ)。また2月15日は東町小学校2階ABC室で災害用無線の訓練を予定しています。
 


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