タイ旅行２日目

　それにしても現地ガイドのタイ人中年男性は日本語が上手いんだが下手なんだかよくわからないが、なにがいいたいのか、なかなこ伝わって来ない。おまけに２日目はガラガラ声で喉を潰して目も当てられない。
　本日はアユタヤの遺跡を中心に回った。煉瓦で出来た建造物が破壊されている様は、長崎の原爆を少し思い出させた。ただいま地盤沈下で、その総ての建物が傾いている。
　何処へ行っても似たような残骸ばかりなので、行ってみれば感動もするかもしれないが、先に説明したように、現地ガイドが訳がわからんので、半ばダラけた。オマケにいろいろ歩かされて、亀裂骨折の左足に負担がかかってきた。象に乗るというイベントがあったが、そのためキャンセルした。
　ところで、昨日の夜から今日の朝食、昼食と全てビュッフェ、所謂バイキングである。これは流石に意地汚い僕には厳しかった。かなり食いすぎて、昼食はとうとうトイレでひっそりゲーゲー吐く有様だった。
　お陰で体重は太り続けている。料理を食べていたら、腰に巻いていたパスポート入れがぱちんと外れた。結婚指輪も、「クチナシの花」ではないが、少し前まではくるくる回っていたのが、回らなくなってしまった。測ったら64kgあった。帰ったら減らさなければならない。
　夕食はタイのショーを見ながらディナーということなので、さすがにバイキングではない。これでバイキングなら二度とこの会社の旅行にはいかないところであった。今から用意していかなければならない。そのために一旦ホテルに戻ってきたのだ。礼装する訳ではないのだけれど。取り敢えず風呂に入って着替えて、これを書いている。そろそろいかなければならない。続きはまた明日。