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買い物

 家から5分圏内に地元のスーパースピナとツタヤとファミマとローソンがある。ドラッグストアのコスモスがあり、少し行けばサンリブ、これも地元のスーパーハロデイがある。
 なのに30分かけてわざわざ業務スーパーまで歩いて買い物にいく。安いからである。その途中にMrMAXとTRIALもある。でも業務スーパーに行く。
 散歩になるので健康にもいい。
 価格ではコスモスのほうが安いものもあり、その辺は慎重に選ぶ。価格調査は仕事をしている時から日課のようなものだったから、慣れてる。少しでも安いほうを選ばないと損をした気分になる。たとえ1円でも。
 しかしコスモスは現金オンリーなので、クレジットがきく業務スーパーと同格にはできない。ポイントがつくからだ。それも勘定に入れなければならない。
 生鮮食品は必ずしも売価だけではない。野菜の大きさ、鮮度も大事だ。そのへんの判断も難しい。冷食も安ければいいというわけでもなく、業務スーパーには、安いのだが、いかにも中国三千年の歴史が詰まったような食品があったりする。健康に悪いのはよくない。そのへん消費者は賢くあらねばならない。
 自分で電動工具を売ってた頃も、価格の差が質の差であることは十分に理解している。どのへんで折り合いをつけるかだ。
 電動工具を売る時もやみくもに高い製品を売ったりはしない。お客様に丁度いい製品を勧めるのがミソである。もっとも最高級品を欲しがるド素人もいるから、それはそれで、ありがとうございましたではあるが。
 逆に職人で安いのを買おうとする人がいて、そっちのほうが危ない。壊れた、とかいってクレームにきたりするからだ。使う用途や頻度、どれだけ負荷がかかるか、で選ぶモノが違ってくるのだ。仕事なので、経費を押さえたいのはわかるけれども。
 もっとも最初からその辺をわかっていて使い捨てと割り切って使っている人もいるけれど。
 話がそれたが、何を買うにしても研究が大事である。食品も、高価なものも。安ければいいこともあれば、そうでないときもあるし、高ければ必ずしもいいともかぎらないのである。宝の持ち腐れってやつですかね。
 自分の用途、生活にあったものを買うようにいたしましょう。特に食品は安すぎるものばかり買って、病院代が高くつくこともありえますからね。

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