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フィギュアスケート

 羽生結弦が記者会見をするというので、妻が18時半きっかしにTVをつけたが、どこもやってない。YOUTUBEにかえてみると、はたしてLIVEでやっていた。すごいぞYOUTUBE。
 妻はフィギュアスケートのファンである。特定の推しはないようだが、日本選手の応援をしている。
 そこで急遽羽生が記者会見をすると聞いては、見ないわけにはいかなかったのだろう。
 僕も妻も羽生が引退するとばっかり思っていたが、そうではなかった。まだまだやるつもりのようだ。
だが次のオリンピックはもう30代である。厳しかろう。かなりストイックな4年間を費やしたとしてもだ。応援はするが。
 一方ロシアの15歳、ワリエワ選手。12月の検査でドーピングにひっかかり、出場停止かと思われたが、年齢的なことで大目にみられた。本人の意思で飲んだのならまだしも15歳ではありえないだろう、という見方でとりあえずは出場はOKになった。その代わり、メダルをとる位置についても、メダルがもらえるとはかぎらないという。何だか残酷な気もする。モチベーションも下がるだろう。
 15歳なんだから次もあるじゃあないか、という意見をいう人もいるけど、ロシアの競争は激しい。次から次に若い選手が出てくる。げんにメドベージェワもザキトワも、もう出てないではないか。まだまだ若いにもかかわらず。ザキトワなど前回のチャンピオンなのである。それでも出れない。恐るべしロシア。どうしても出たかったら、どこかの国へ亡命でもするしかない。
 フィギュアスケートはその競技の性質からみれば、今はジャンプが主流なので、若い年齢ほど有利だと思う。15,16歳くらいがベストなんじゃないかな、と思ったりする。それを羽生はやってみせるのだから怪我が尽きないのもわかる気がする。
 ジャンプの必要のないソロのアイスダンスなどをオリンピック種目に加えたら、ベテランほど味が出て、いいのではないか。演技点だけで主観的になりやすいかもしれないけど、そこはうまく考えて。そしたらある程度の年齢になって、ジャンプでは若いのにかなわないと思ったら転向できる。ペアのアイスダンスに転向した高橋大輔のように。いかがなものでしょうか。

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