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KDDIの通信障害の補償について

 KDDIが7月2日の通信障害の補償として、全ユーザー3589万人に一律200円、期間中24時間以上にわたって連続して通信サービスを利用できなかった271万人には、約款返金に該当するので、契約中の料金プランの基本使用料2日分を減算するという。
 どういう計算でこの額が出ているのかは、よくわからないけれど、auユーザーからすれば、なめんじゃねーよー、といった気持ちだろう。
 幸いにして僕はauではなかったので、別に何の被害も起こらなかった。その日、リモートで高校時代の友人と約束をしていたのだが、誰もauはいなかったので、問題はなかった。
 昔、ベネッセから情報漏洩事件があった時は、特に迷惑なことは何も起こらなかったけれど、娘の分と息子の分、それぞれ500円図書券が送られてきた。  
 確かに規模は全然違うだろうけど、そこは天下のKDDI、ちょっとせこ過ぎではありませんか、といいたい。
 正直迷惑を蒙った人たちは怒っているに違いない。ドーンと一か月分くらい返しなさいよ。SOFTBANKの孫さんならそこまでするんじゃないかな。
 などと勝手に思っている。
 今やスマホがなければ何もできない時代になってしまった。必要なくてもいじってしまうくらい身近なものである。
 昔アメックスのTVCMでジャックニコラウスがいってたけど、今やスマホがそうだ。「出かける時は忘れずに」
 今、公衆電話のBOXの中に公衆電話の掛け方という看板が張ってある。スマホばかりで、公衆電話なんか使ったことのない若い世代に向け、表示しているのだろう。実際まともに使える若い人はほとんどいなかったようだ。
 家にいても固定電話はもう必要ないからと、契約を止めてしまった人がたくさんいるようだが、こういう時に固定電話が役に立つ。我が家はFAXを使う必要性が今だにあるので、固定電話を置いている。
 これを機に固定電話しかなかった時代のことを思い出してみてはどうだろうか。そしたら多少怒りは収まるかもしれない。
 



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