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SDGs高校に登壇します。

SDGs高校は、SDGsを テーマに教員と社会人がプレゼンターとして共に探究します。8月1日から8月17日までの間、17の目標を一つ一つ取り上げるオンラインイベントです。

詳細はこちらです。

縁あって、私は8月7日に教員プレゼンターとして登壇します。目標は、「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」です。この目標を数学の視点から民間登壇者の皷谷直紀さんとスペシャルゲストの船瀬央人さんに色々と質問をしたいと思います。

8月7日のイベントページです。

当日は、話したいことが多すぎて時間が足りなくなりそうなので、ここに情報をまとめておこうと思います。

◎ 私の自己紹介


◎草薙フューチャーセンターとSDGs
草薙フューチャーセンターは、静岡サレジオ高校の放課後活動の一つです。私はその顧問をしています。2017年12月に静岡県のエシカル消費のイベントにこの年から活動を始めた草薙フューチャーセンターのメンバーとともに参加しました。フューチャーセッションに参加したり、エシカル協会の末吉里花さんの熱くフレンドリーな講演を聴きました。2018年6月には、静岡市さんが草薙フューチャーセンターに「統計から見る人口減少の現状」というワークショップを行ってくださいました。ちなみに、静岡市は、2018年にSDGs未来都市、SDGsハブ都市に選ばれました。このような繋がりがあり、2019年11月にスターバックス草薙店のスタッフの皆さんが草薙フューチャーセンターでエシカル消費の授業をしてくださり、スタッフの皆さんと一緒に行政のイベントでエシカル消費やコンサベーションインターナショナルの紹介を生徒が行いました。さらに、スターバックス草薙店にて学習支援イベント「しゅくだいカフェ」を実施することができました。さらに、2020年10月より静岡市のシェアサイクル事業パルクルの普及活動に参加しました。この活動は、清水エスパルスの2021Jリーグシャレン!アウォーズ「パブリック賞」受賞に協力することができました。2021年度も引き続き清水エスパルスのS-PULSE SDGs ACTIONに関わらせていただいています。
草薙フューチャーセンターのFacebookページです。

◎ 静岡サレジオ高校の紹介
静岡サレジオ高校は、幼稚園、小学校、中学、高校からなるカトリックミッションスクールです。3~4年前、日本でまだSDGsが出はじめた頃に、本校の教育提携校である上智大学でパネル展を開催していました。そのパネルを借りて校内に展示したのが、学校全体でSDGsをとりあげた最初のイベントです。生徒のSDGsの認知度は高く、生徒の課外活動団体もあります。その団体が行った全校生徒に対して行ったアンケート(2020年10月)では、SDGsを知っている生徒が98.3%でした。また、2021年3月8日から3月12日まで「サレジオde SDGsウィーク」という生徒が企画したイベントを行ないました。イベントの内容は、1つはSDGsと関連した授業をこの1週間の全授業で行うこと、2つめにSDGsに取り組む企業の講演、3つめにペットボトルのリサイクル機械の設置、4つめにSDGs標語コンテスト・インスタグラムの投稿です。SDGsは、静岡サレジオの「誠実な人、よき社会人」を育てるという教育理念と親和性が高いので、ますます活発に活動しています。

◎ 数学の授業で目標7に対して取り組みたいこと
学校の活動としても個人の活動としてもSDGsを意識するようになりました。しかし、目標7に対しては「エネルギーをみんなに」という部分に対して自分は何ができるかという問いがあります。数学の授業では、エネルギーに関してデータから過去を分析し、現在を知り、未来を予測することを扱ってみたいです。

◎ 静岡市内の企業の目標7に対する取り組み(SDGs宣言書)の一部
・太陽光、小水力、バイオマスなどの地域電力事業等をサポートする。
・燃料消費量を数値化し、燃費向上に努める。
・社用車をハイブリッド、電気、燃料電池等に変更する。
・太陽光パネルの設置する。
・LED照明や節水設備を使用する。
・自社に地下タンクを設置し燃料の管理する。
・クールビズ・ウォームビズを推進する。
・LED照明を導入する。
・ペットボトルのゴミを減らすため、水筒持参を徹底する。



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