戻ってきた100万円~不妊治療助成金の年齢制限はまやかしだった!

数か月前に申請していた不妊治療助成金がようやくおりた。今治療中の方や、間もなく終了する場合、去年一昨年の束になった領収書に埋もれている場合には、役所のHPだけを頼りにしないで鵜呑みにしないで、”行って”(もしくは電話で聞いて)確認することをお勧めしたい。

卵子提供でも助成は受けたい。

もう何年も前、そう、年齢制限43歳と設けられるもっとずっとずっと前から、助成金が使えたらどれだけいいだろうな~と思っていた。今回は夢のような話が現実になった理由。

ちなみに、年齢制限が申請条件に入ったのは2016年度から。受給件数は制度が始まった04年度に約1万7600件だったが、12年度は6.5倍の11万5200件に急増したそう。

そして更なる急増を続けた13年夏「16年度から公費助成の対象を42歳までとする」と決定された。この時の事も割と覚えている。既に妊活中だったんだ。長い長い歴史だ(笑

40歳の誕生日を迎えてもう久しいが、、承認された助成金は90万以上。泣ける。もう、しばらく節約をしていたけれど、素敵なレストランへ行ったり旅行へ行ったり、というのが再び想像できた。卵子提供でかかった費用の20%が戻る計算だ。

※ちなみに、卵子提供の分だけで申請したわけではなく、昨年度までの3年に亘る不妊治療費の申請をした結果、という話だが、気持ち的には20%が戻ったバンザイ!という、感覚での記載。

“今年2021年1月1日以降の治療終了なら、年収制限なく対象に(申請可能に)なった”
これをどれだけ待ちわびていたか。そう、苦節10年。
最後の治療で申請し承認された、感無量。

治療終了日=妊娠判定日、という基本の事すら、知ったのは今年になってから。

クリニック卒業間際、申請書類の記入をクリニックへ依頼した。

「卵子提供でも大丈夫か」

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