探す手順②～ドナー決定における心得

治療のゴールや期日を予め決めていて、スッキリしてこの道を選ぶ人もいるだろう。一方で、治療終盤は自己卵での治療と並行しながら卵子提供にも着手、というケースも多いだろう。自分がそうだった。そうそう、完全に晴れた気持ちでスッキリして、なんて言ってたら、プラス数年の時間を要しそうだ。100%スッキリ、満足な状態、を求めたら、なかなか進めない。

条件がイイと自分が思うドナーは周りからみても割とそうだ。そんなドナーはコロナでも引っ張りだこ。

かけもちドナーの存在～あそこにもココにも同じ顔

複数のエージェントでドナー閲覧をすれば間もなく気づくが、2社3社と同じ顔（結構な割合で全く同じ写真）で登録がある事はよくある。業界で横のつながりがあるわけでは基本無いので、エージェント同士では確認しようにも特別できないし、しない。人気ドナーの上位の方と反対に不人気なドナーが重複登録しているケースが多そう。

人気ドナーは何か月経っても（1年近く経過した今みても）常にDuring the cycleのステータスだし、一方で人気が全く無さそうなドナーは、何か月経っても、available状態。人気ドナーは複数登録して人目に触れたらその分”売れる”事を知っているし、不人気ドナーはとにかく”買ってくれる”人を探しているのかもしれない。

「この人!」というドナーを発見したときの心得