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父親でも積極的に家事育児するべき理由

こんにちは、Japan Finance ControllerのJeffです。海外出身で来日して24年目になります。僭越ながら、今回は働きながら育児をする毎日に少し触れたいと思います。

<筆者プロフィール>                
決算(財務会計・税務申告)担当
海外出身、来日して24年目
家族は日本人の妻、2歳の息子と生まれてまもない娘、ラブラドール1匹
趣味は、読書、投資、倹約、料理、キャンプ

コロナ禍での家事育児サポート
2020年1月に長男、2021年11月に長女が生まれ、我が家は現在絶賛育児中ですが、見事にコロナの期間と重なりました。
「コロナの自粛期間中に育児すること」は周りから観て大変そうで実際でも大変ですが、在宅勤務ができる環境に救われてる部分はかなり大きいです。そして何より、男性が育児の大変さを目の当たりに出来る良い機会でもあると感じます。
私自身は日本のことが大好きで、日本での生活を楽しんでます。しかし、一つ気がかりなのは「子育て世代の家事・育児関連時間の男女差」です。以下の図は東京都が実施した令和3年度最新調査です。ご覧の通り、未だに男女差は5時間以上あります。

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女性の社会進出も普及してきた中では、時代に合わないと感じています。それはきっと男性には参加する意欲がないのではなく、出来る環境が現実的に整備されていないのが主な原因かと推測します。
男性の家事・育児について、これからもっとスムーズに社会全体に浸透していくことを願いつつ、今回は自らの経験を通じて、私から是非「積極的に育児に参加することのメリット」をご紹介したいです。

■メリットその1
妻に感謝する気持ちが増します。子供を産むことは男性には決して真似できませんし、親に全てを委ねる赤ちゃんを一から面倒見る大変さは身に染みるほど分かるようになります。

■メリットその2
妻に感謝される。妻の実家(親や兄弟)では、男性陣が一切家事や育児に参加しないそうです。昔ながらの亭主関白な家で育ちつつ、幼少期にいつも疑問を感じていたそうです。その反面、家事育児に積極的に参加する私にいつも驚きを隠せない様です。お互い感謝できる気持ちを持つのは大切ですね。私たち夫婦は「いつもありがとう」と言い合うように心がけてます。

■メリットその3
子供に好かれる。おかげ様で息子は超が付くパパ子になりました。反抗期が訪れるまではずっと好かれるパパでいたいですね。計画通りに実行できれば、ゆくゆくは娘もパパ子になる予定です。

■メリットその4
仕事もやる気が出る。日々の育児に参加することで、家族の大切さをより実感できるようになり、仕事もポジティブマインドになれます。ちょっとしたストレスになるような事でも流せるようになりました。

私の平日1日のスケジュールです。
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06:00  起床 身支度 朝食作り
06:30  長男を起こす 水を飲ませて少量の果物をあげる
07:00  妻が起床 一緒に朝食を取る
07:30  ペットのラブちゃんにご飯 20分ほど戯れる 
07:50  床掃除 食器洗い
08:15  長男の着換え 保育園へ車で送る
08:40  仕事開始 タイムカードを切る
11:30  昼食作り
12:00  妻とランチ
13:00  仕事再開
16:30  夕食作り
17:00  長男保育園のお迎え
17:30  夕食を取る
18:15  長男と風呂に入る
19:00  長男を寝かす 絵本を読む
19:30  ラブちゃんの散歩
20:00  仕事への対応があれば再開
22:00  就寝
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上記のスケジュールは分刻みまで計算しており、忙しそうに見えますが、規則正しく習慣化していけば意外と平気でこなせます。
週末の過ごし方は基本的に買い出しは必須で、それ以外は家族と公園でBBQ、友人宅へ訪問もしくは友人を我が家に招待したり、混み合う場所を避けるようにコロナ感染のリスクを最小限にしつつも、充実した時間を過ごしてます。

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最後に、今回のNote投稿内容について、「是非奥様から一言を追加して欲しい」と同僚よりリクエストがあったため、実際に聞いてみたところ、猛烈に恥ずかしいですが、妻からの返答は以下です。
「あなたはわが家のスーパーマン」でした。

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私たちが考えるインクルーシブと働きがいがある職場とは
本社の米国法人Yahoo Inc. と当社Boundlessでは、グローバルカンパニーとして多国籍なメンバーと働く機会が多いため、多様な働き方を認めながら、互いにリスペクトしあうことを大切にしています。インクルーシブ&ダイバーシティな職場こそが、すべての方々に役立つコンテンツ、プロダクト、テクノロジーを創ることができると信じています。

私たちは多様性の力を信じています

私たちは、多様性が自分たちを強くしてくれることを知っています。人間の多様性を尊重し、多様な文化や背景、個人的特質をもった人を組織に受け入れています。教育やコミュニケーション、コミュニティとポリシー、プロダクトとコンテンツなどあらゆる事柄を通じて、個人・組織のパフォーマンスを高め、公平な職場文化の育成に努めています。

社員を支えるコミュニティがつながりを支える

「ERG(EMPLOYEE RESOURCE GROUPS)」と呼ばれるコミュニティが社員を支えます。社内での日常的な役割を超えて、コミュニティの運営や教育、サポートおよび育成する献身的な従業員で構成されるグループがERGです。ERGでの多様なインサイトを共有し、ビジネスの成長と消費者とのつながりを支援します。 たとえば、Boundless(日本法人)では、医療ガウンを提供する「防護服支援プロジェクト」や「首里城のデジタル復元」などボランティア活動を通じて、外部のコミュニティともつながりを持つことも行ってきました。

学びのJourneyはいつまでも続きます

責任ある企業として、またグローバルコミュニティの市民として、私たちは平等と社会正義のために学び、耳を傾け、行動することを約束します。たとえば、グローバルでは「Learner's Journeyカリキュラム」という教育やプログラミングを提供し、チームのみんなが味方になるための道案内を行っています。​


*Boundless株式会社(バウンドレス)は、米国に本社を置くYahoo Inc.の日本法人です。


無限の可能性が創るサステナブルな社会
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