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よけいなお世話

昔からよくしてもらっているおじいさんがいる
出会った頃はおじさんで
今でも会ったらおじさんって呼んでる

私はある理由でまだ子供を作れない
夫とおじさんと会うと必ず言われる

「子供はまだか」「若い内に作らないと」
「お父さんのために」

最近母が亡くなったのもあってか
おじちゃんは前よりうるさくなった

でもさ 子供って誰かのために産むものなの?
オヤガチャって最近流行ってるけど
言い方は違えど 子供は親を選べない
そう思ってるし 子供を誰かのために産みたくない

私の思いが当たってるとは思っていない
子供を育てるとき自分自身が楽な考えでいいと思う

子供は親を選べないから 一生懸命育てよう
子供は私を選んで産まれてきてくれたから 一生懸命育てよう

理由は違えど 考え方が一緒だったりもする

ヒルガードが言うとおり
私は子供は白紙で生まれてくると考えている

だからその白紙を命を謳歌する日までに
鮮やかなでも 暗くても 
自分色に塗りつぶして欲しい

子供を産んでないし偉そうだけど
今の気持ちを忘れないでいたい
子供は自分自身のために人生を歩んで欲しい

子供には よけいなことは言わないでおこう

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