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オタクに人気がある鉄道会社の共通点(1/2)


久しぶりの電車ネタです。電車関連の投稿を見たくてフォローしてくださっている方もいると考えると何回も関係ない投稿しまくっててすみませんでいた。


オタクに人気がある会社

では本題に入ります。鉄道オタクの皆様にはそれぞれ好きな鉄道会社なるものがあると思います。ちなみに僕は小田急京急江ノ電阪急が好きです。もちろん人によって好きな鉄道会社は違うと思いますし、僕の価値観を押し付けるつもりはありません。
ちゃんと聞いたわけではないのでなんかそういうデータはないのですが、こう聞くと複数人から同じ答えが出てくることがあります。そのような鉄道会社をここでは「オタクに人気がある鉄道会社」と呼ぶこととします。

・・・の具体例

個人的に見てて人気があると思われる会社を、ここでは4つに絞って簡潔にまとめてみます。まずは小田急電鉄。昨年定期運行を終了し今年中に完全引退となる「VSE」で有名な「ロマンスカー」をはじめ、鋼製のアイボリー色の電車から2020年代の車両まで存在する車両の豊かさ、箱根・江の島・世田谷などといった沿線の豪華さなど、これらは鉄道ファンのみならず一般の方々からも高い評価を得ていますね。

小田急といえばツアーをよくやってくれたりも。このツアーでも多くの撮影者が沿線にちらほら。

続いて紹介させていただくのは京浜急行電鉄。関東ではかなり速い分類となる快特列車での120km/h運転、快特に追いつかれないようスリリングな運行をする普通車、ダイヤ乱れ時に発動する「逝っとけダイヤ」、そして長年沿線から親しまれている赤い車体の電車等、当時の社長が直々に「鉄道会社で一番ファンが多いのは京急じゃないか」と仰るのも納得できるほど、こちらも魅力が多い鉄道会社ですよね。

京急の看板車両・2100形。2ドアオールクロスシートの車両であり、ファンからの人気も高い。なおラッシュ時

今度は西に飛んでJR西日本。あまり乗ったことがないのであまり詳しくは書けないのですが、豪華な設備を持った特急車両、在来線で脅威の130km/h運転を行う新快速、ビジュアルがいい各車両、・・・(個人的にJR西日本にはかなりの恨みがあり褒める要素が思い浮かばない)JR西日本のオタクの多さも有名かと思います。(写真なし)

最後に紹介するのは京阪神を駆け巡る私鉄、阪急電鉄。開業以来続いているマルーンの車体、ところどころに“お客様第一主義”を感じる部分、それに通ずる全体的な車両や社員のサービスのよさ、そしてお手軽な値段で神戸・京都・宝塚の各都市にアクセスできる等、長年積み上げてきた「阪急ブランド」が功を奏し、現在も人気がある鉄道会社です。

10面9線の大きなホームを持つ大阪梅田駅の壮大さも忘れてはいけない。日中10分おきに見られる神宝京各路線の3線同時発車も大迫力。

・・・の共通点

さて、長々と人気がある(と思われる)会社とその理由について語ってみました。ここからはこれらの鉄道会社が共通してなぜ人気があるのかを考えていこうと思います。

まずは伝統的な車体色。京急の赤・阪急のマルーンが主に該当すると思います。長年積み上げてきたその会社の伝統的な部分はオタクの心を掴んで離しません。
それから主に撮り鉄が重視する「車両のかっこよさ」。上で紹介した伝統的なカラーリングを持つ車両はもちろん、先頭部分のデザイン(いわゆる「顔」)がかっこいい車が上の4つの会社にはゴロゴロ走っています。20世紀後半から走り続けているボロくて趣のある車両から近代に製造された斬新なデザインの車両まで幅広い世代の車両が走っているのも特徴的ですよね。
そしてサービスのよさ。上の4つの会社には態度やサービスのよい職員さんが多く、「誠意を見せろ」とよく言われる撮り鉄界隈においてもこれらの会社と関わっていればその他の会社よりサービスがいいと思うことも多いと思います。(なお個人的な恨みよりJR西日本のサービスがいいのかは微妙と感じる)
この他にも各会社の紹介文(?)を見ればこれらの会社の共通点がさらに出てくると思います、気になる読者の方は各自で考えてみてください。

2/2に向けて

今回の記事(1/2)ではオタクに人気がある会社の「いい」共通点をまとめてみました。これらを見ればオタクからの人気が高いのも納得できると思います。しかしこれらの会社の内面に目を向けると、…
2/2では、これらの会社の内面に目を向けて筆を進めていこうと思います。いつできるかはわかりませんが、とりあえず待っていただけると幸いです。

つづく

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