Red Liberation歌詞考察
この手のことをするのは初めて。
間違い諸々あると思うのですが温かい目で見てください。
初めての歌詞考察はfripSideの『Red Liberation』。
2023年10月期のアニメ『ひきこまり吸血姫の悶々』のオープニングテーマです。
fripSideのファンになって初めて発表された作品なのでCDまで買っちゃいました。特典のブロマイドなくしてMVフル公開されて散々だったけど
アニメも面白そうだし見てみようって思って毎週リアタイしてたら本当に面白かったです。2期期待してますよ2期
そんな少し思い出のある曲を初めての考察の餌食にしようと思います。
こんなようわからん文章だけ読んでも訳わかんなくなると思うのでここに音源貼っときます、音源を流しながらこの文章を見ることをおすすめします。ひきこまりの話は音源聴いてもわからないんだけどね
※歌詞の部分は太字で記載します。漢字諸々はCD付属の歌詞カードに準拠しています。
また、一般的なものと異なる読み方をする際はその都度ふりがなを入れています。
あと、普通にひきこまりのネタバレ要素があるので注意してくださいね。
1番 A・Bメロ
君とこの運命(さだめ)駆け抜ける
最初。アニメOPもここから始まっていますよね。
君というのは…誰なんでしょうね。
予測を超えた現実 騒ぎ始めたこの日々
何も持たないこの私がいまここに居る理由捜してた
3年間ひきこまりライフをエンジョイしていたコマリ様ですが、アニメ第1話でいきなり皇帝直々に七紅天に任命されてしまいます。
ひきこもりからは一転忙しい日々を送ることになりますが、ひきこもっていたので当然何も持っていません(要出典)。「そんな私が七紅天なんかになってもいいのか??」って感じかな?
思いがけずに手にした視界はやがて捉えた
信じ合える心がいくつもの奇跡を起こして
先ほどの続き。いきなり七紅天になったわけですが、コマリ様にはたくさんの仲間がいます。彼らを信じることで様々な奇跡が起こり、ちゃんと?七紅天をやっていけているのです。
壊れゆく静寂の夢 荒ぶり高鳴る世界で
「もう逃げない」自分が目覚めはじめていく
Bメロ。七紅天になったことでひきこもりながら小説家になるという夢は壊されていったわけですが、七紅天という立場の中で頑張ろうという決意が表れています。頑張れコマリン。
1番サビ・ラスサビ
いま強く 歩き出そう
そう 熱い血潮感じたなら
煌めいた 光捜して
君と この運命(さだめ)に賭ける
先ほど決意を露にしたコマリ様、ついにそれに向けた一歩を踏み出したわけです。死んでもいい(魔核あるからね)、七紅天クビになってもいい(そもそも本人が乗り気じゃない)、でも戦いに出ていく。
胸の奥 響いている 抑えきれないほどの想いが
解放を待ち侘びている この瞳に炎を灯す
解き放て!心あるままに
解放というのは言うまでもなく烈核解放です。相手に対して抑えきれない想いを強い力にして解放する。アニメ見ればここまで考察できるような詞を作るsatさん、すごい。いつも暴言ばっか吐いてごめんね
2番 A・Bメロ
騒めく闇の向こうに 強い拍動感じた
あの日この心と繋がり合う何かを失くした自分がいた
コマリ様はいじめが原因で帝立学院を退学し、その頃からひきこもりになりました。「心と繋がり合う何か」とはこれに関連してくるのでしょうか。
強く刻んだ想いが世界を変えていくなら
そんな未来にすべてを賭けてこの意思を貫く
…といっても、元々学院でのいじめはヴィルヘイズが標的だったのです。しかし、それをコマリ様が助けるとヴィルへのいじめは収まったものの、逆にコマリ様が標的にされてしまいます。ヴィル曰くこのご恩を返したいとのことでコマリ様のメイドを志望したとのこと。
大切な人が窮地に立たされていれば自分より強い相手にも屈しないコマリ様、本当に素敵です。見習いたい。
今は息を潜めている この躰に導かれる
震えるほどのチカラを感じ始めて
「震えるほどのチカラ」これも烈核解放ですね。普段は息を潜めているからあんなにも弱いのですが、本当は震えるほど強い力を持っているということです。
2番サビ・落ちサビ
君といま 繋がり合う
果てしない理想を信じて
この生命(いのち)尽き果てるまで
運命と闘い続ける
皇帝直々に七紅天に任命されてしまったからには死ぬまで頑張ろう、ということでしょうか。筆者個人的にはここはOPでは流れないので手抜きで作ったんじゃないかと考えている。考察が全然思い浮かばん
心のまま 解放した 抑えきれないこの衝動が
大切な夢守るなら この瞳を赤く燃やして
解き放つ 心の叫びを
「心のまま解放した」、これももちろん烈核解放ですね。
烈核解放すると下のツイートにある画像のように瞳を赤く燃やし、大切な人を守るために自分の力を放ちます
ちなみにこの部分は落ちサビになると転調してキーが下がります。転調はfripSideの商標登録です
おわりに
落ちサビ、ラスサビの部分はそれぞれ2番サビ、1番サビと歌詞が全く同じで初心者の僕には解釈を変えるのが非常に難しかったので一つにしちゃいました。ごめんなさい。
なおこの歌詞考察は筆者個人の解釈なのであまり鵜呑みにはしないでください。あと、この解釈に対する意見やら反論やらがありましたらここのコメントなりTwitterなりに来ていただけると勉強になるし嬉しいです。
結構楽しいねぇ、、続けよっかな
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