文化を創造するということ

「文化を創造する」ということについて考えてみた。

学生時代にコラボレーションには3つの要素が大切だと考えていた。
①まじわる ②つくる ③はぐくむ
→これを「企業文化」について調べる中で次の組み合わせを思いついた。

①まじわる=個人、組織、コミュニティ、他企業
②はぐくむ=ビジョン、価値観、人(②62)
③つくる=慣行・ルール、場所、祭・イベント、サービス、人(2⑥2)

①まじわるとは、差異・Gapに気づくこと、他者尊重、人間尊重、そして多様性と調和につながる

②はぐくむとは、有意識の状態から無意識化、自分ゴト化という状態の変化を注視し、相互承認すること

③つくるとは、大勢の人が自分ゴト化した状態となるためにビジョンや価値観を共有する人たちが、さらに共有する環を広げようとおこなう活動のこと

文化とは、②のはぐくむ対象となるビジョンや価値観を③のつくるという活動を持続的におこなっていくことである。

現時点での思考の整理はできたように思う。

学生時代は、この3つのプロセスを大切にしながら、福沢諭吉の教えをSFCの文化として浸透させることを意識して取り組んできた。これから関わるコミュニティにおいても、この考え方をもとにして関わり、文化を創造するという活動を持続的に楽しんでいきたいと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?