「草木染 くさきぞめ」って何?
「よくわからんけど、どうやるの?どうなるの?」
という方のために。
何はともあれ作業順番の写真を↓へ。
ご覧ください。
作業順番
この記事を見てくださっている、そこのあなた!
「えっ!?ログウッドって何?」というお声が聞こえてきそうです☺
確かに。そうですよね☺
普段 耳にはしない植物の名前です。
わたしも草木染をするまで、聞いたことない植物名でした。
「ログウッド」で検索してみると、熱帯アメリカ原産の常緑樹で、
黄色いお花が咲き、木の芯部が血液の色くらい赤いのだそうです。
山科植物資料館様のサイトがわかりやすいです。
今回は、この木のチップ状のものを使用して染めました♪
↑↑↑↑↑
工程 1~2:木のチップを不織布に入れ、大鍋で煮出し、染液(せんえき)を作ります。
工程 3~5:煮出した液に、綿のストール生地をゆっくり浸します。
工程 6~7:水に落とし、一旦、液を洗います。
工程 8~11:媒染液(ばいせんえき)という色止め処理をする液に浸します。
工程 12~17:水で一旦、媒染液を洗います。
工程 18~20:染液に浸します。
工程 21:水で洗います。
工程 22~24:媒染液に浸します。
工程 25~26:水で洗います。
工程 27~28:染液に浸します。
工程 29:水で洗います。
工程 30:色が出なくなるまでよく洗って、日陰干しをした後の写真です
グラデーション状に染まったので、見せたい柄の部分が見えるように身に着けるとよいですね♪
今回は、草木染の一連の工程を写真でお見せしました。
それぞれの工程で、瞬時に色が変わる瞬間があります。
不思議でおもしろく、楽しい作業です。
この記事を読んでくださっている皆さん、興味湧いてくださるかなぁ?
一緒に楽しんでくださる方がご参加いただけると嬉しいです♪
ーーーーーご参考までに。今回のお試し量ーーーーー
生地の重量:1枚120g×2枚=240g
ログウッド:40g(生地の重さに対して約15%)
染液用の水:5リットル
ミョウバン:10gを1リットルの水の中に入れて煮溶かし、
4リットルの水を加える
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それでは、また次回、お会いしましょー。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?