かわいそうなわたしとの決別
突然ですが、39年と半年生きてきて
ずっと抱えている心の癖があることに気がつきました。
20歳で最初の結婚をして。
21歳で初めてママになり
22歳でマンションを購入して。
…それからすぐにレイプの被害に遭いました。
しかも当時の夫の父親によるものでした。
その頃の記憶はもうあんまり思い出せないけど
当時の夫が「お前が誘ったんだろ?」と信じられない言葉を第一声放ったことがなによりも許せなくて
そこからわたしが幸せになれないのは、元夫家族のせいだと思っていました。
それから28歳で離婚するまで
ずっと元夫に償いを求めていました。
わたしがこんなにかわいそうなのは
あなたたち親子のせいなのよ。
だからもっと自由にやらせて。
ある意味脅し笑笑
パニック障害になったのも全部あなたたちのせいだとその時の自分の幸せを認めることができず
かわいそうな自分でいることを選んでいました。
離婚する最後の最後まで、わたしはそれを盾にして、自分自身が本当の意味で変わることを拒否し続けていました。
離婚してからもいろんなことがありました。
自分でもなんでわたしばっかり??と思う出来事が次から次へと起こりました。
極め付けは31歳で脳梗塞と診断されて緊急入院したことかな。
検査の結果脳血栓で済んで、痺れていた半身も1ヵ月ほどで良くなって仕事復帰でき、後遺症も残らなかったのが幸いだったのだけど。
それでもわたしは自分が幸せでいるということがわからなかった。
そこからは集中治療室に入った分の入院費を稼ぐためWワークで土日も子連れでファミレスでバイトして働き詰めになったりして
とことん自分を追い込んでいた。
そんな過去の話をするとだいたいの人が言う。
「かわいそう」「辛かったね」「良く乗り越えてきたね」
わたしは別にそんな言葉を聞きたいわけではないんだけど
でもどこかそういうかわいそうな自分でいることが板についていたのかもしれない。
その後もいろんないろんないろーーーーんなことがあって
今はシングルマザーではなくなって
5人の子どもに恵まれて
個人事業主として好きなことを仕事にできている。
幸せだとは思っていたけど
ちょっと苦しいところがあった。
それがなにかはわからなかったのだけど。
2020年3月
わたしは富士子ベーコンの富士子ちゃんと出逢った。
最初はゆらりさんのオススメのまま
特に深く考えず、ただゆらりさんが良いと言うのだから間違いないだろうという、半分好奇心もあり、お話会に参加した。
その次の日にはうちに来てもらって個人セッションを受けた。
そこから、わたしの中の何かが良い意味で音を立てて崩れていった。
子どもに対する思いやりの方向も違っていたし
それまで頑なに守ってきたことが
なんかちょっと無理していたんじゃないか?と思いはじめた。
富士子ちゃんは、そこから7月、8月、9月、10月、11月と熊本からこの知多半島のつながりハウスみづほまで来てくれています。
その度に個人セッションを受けたり
ビジネスコンサルやバッチフラワーレメディーの講座も受講。
その度に富士子ちゃんから知識を学ぶというよりは
もっと深いところの
感情を揺さぶってもらって
初めて奥の方に溜まっていた
苦しかった何かを出してもらったような。
そんな感覚でいます。
やっとわたしがわたしの幸せを生きる覚悟ができました。
もうかわいそうなわたしとはお別れします。
なんとなく幸せでいることが罪悪感だったんだと思います。
子どもの頃、わたしが幸せそうだったり楽しそうにしていると
すごく嫌な顔をするひがみっぽい母親を思い出す。
お母さんのそういう顔を見たくないから
わたしはかわいそうな子でいた方が楽だった。
わたしがかわいそうにしていると
周りの人にかまってもらえる。
無意識だったけど
そんな風に思っていたような。
ドラマのような出来事の絶えない人生は
ある意味楽しいし飽きないけど
結構つかれる笑笑
もうそろそろ本当の意味で楽に生きたいし
自分の心が楽しい!って思うことや幸せを感じることをもっと優先していきたい。
ここのところ家事も夫にお願いできるようになりました◎
こんなに軽やかに自分のやりたいように生きれるってなんて幸せなんだろう!!
自分が本質的に幸せになるとということは
周りの人とも一緒に幸せになれるということ。
富士子ちゃんだけでなく
最近、わたしの周りはたくさんの幸せで溢れていて
年上の目一杯自分の幸せを生きて輝いている
40代50代の女性たちとのご縁からも学びや刺激をたくさんたくさんいただいていて
自分が本当に心から願う未来も広がってきました。
周りの人の分までは生きられない。
だから自分の幸せを目一杯味わって伝染させていく。
わたしが幸せだとみんな幸せ。
そんな風に胸を張って生きていきたい。
何度も挫折や絶望から立ち上がりここまできた。
だからこそわかる。
幸せのギフトをいっぱいいっぱい受け取っていく。
ありがとうを何回も何万回も言う。
すべての愛に感謝。
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