見出し画像

定年後 302 日目 「僕はVlogが作れない」が、なぜか続いているわけ

動画を作ろうとすると力が入ってしまい、たまにしかアップすることができていないのだけど、「僕はVlogが作れない」は短いサイクルでいくつか公開することができている。

クォリティは別にして、作り続けることは大事。で、なぜハードルが下がったのかについて、考えてみた。
その理由はだいたい次のような感じ。林さんが解説している内容とダブっている部分もある。

1  画面のサイズ
シリーズ最初の動画を除いて、iPhone で撮影している。iPhone ではアスペクト比を 1 : 1 、つまり正方形にしている。正方形だとスマホが縦でも横でも撮影でき、とっさの時に縦位置なら撮影しやすいし周りからも目立たないので気軽に撮影することができる。

2  スローモーション
120fps で撮影して、24fps で編集している。つまり 5 倍のスローモーションにしている。これによるメリットは 3 つ。
(1)撮影時間の短縮
編集時はワンカット 7 秒で統一していて、5 倍のスローモーションなので撮影時間は 1.4 秒相当になり、1 カット 2〜3 秒ぐらい撮影すれば十分。
構える時間が短いので、写真を撮るぐらいの気楽さで撮影することができる。
(2)カメラのブレがカメラワーク的
5 倍のスローモーションになると、手ブレがカメラワークのように見えてくる。なのでブレないように気合を入れる必要がない。逆に少しブレていた(動いていた)方がそれっぽい映像になったりする。
あてずっぽうだけど ^^
(3)画面を確認しない撮影
上のふたつとも関連することで、短時間に撮影できてブレても構わないということは、スマホの画面を見ないで撮影してもそれなりの映像になる。
このことは周りに悟られずに撮影したいときに、とても便利。
適当だけど ^^;

3  自分のためのVlog
自分にとってVlogは自分が見返すためのもの。
ある程度、日々の顛末をまとめて記録に残したい思うけど、自分が見るだけだと思うと、おそらく編集の手間はかけないんじゃないかな。それなりの体裁にするために公開している。
視聴回数をかせぎたいとか、いいねをもらいたいということが主目的ではいので、多少クオリテイに問題があっても気にしない。

4  Blogより楽かも
以前、blogを書いていたことがあったが、日々の出来事を文章でまとめるのは意外と大変。blogは状況をすべて文章で説明しなければならないが、映像は見せるだけで説明できてしまう部分が多い。
「僕はVlogが作れない」の長さは1~2分程度で、素材を並べてテロップを張り付けただけのもの。この程度なら当時の blog よりも手間はかかっていないかもしれない。


これらのことが撮影・編集に手間をかけずに済んでいて、珍しく短期間で動画をアップできている理由になっている。

課題もあるよ
それでも現状に課題がないわけではない。
スマホの使用が撮影をしやすくしているが、制約もある。

代表的なのがシャッタースピードの問題。
Filmic Legacy でフレームレートを120fpsにすると、シャッタースピードは1/120、1/240、1/360というように分母が120の倍数しか選べない。(多分)
関東ではフリッカー対策にシャッタースピードを1/50などにするが、1/150や1/200などには設定できないので照明のフリッカーを避ける方法がない。
開き直って点滅を気にせず素材を使っているけど。


「タイトル、間違ってるよ」と指摘されることがあるので、もう一度説明を。

林さんの「僕はVlogが撮れない」を真似て作っているけど、彼の場合は「撮影ができない」ということだと思う。

私は「企画できない、撮影できない、編集できない」なので、「撮れない」ではなく「作れない」にしている。



2023 / 1 / 27

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?