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アトレーいじり#02 超簡単な車中泊ベッドの設置(置いただけ)

車中泊用ベッドのテスト

アトレーの1ヶ月点検が終わったら、キャンプで車中泊をしてみようと思う。

そこでしまい込んであった、軽量なコットとアウトドア用エアーマットをセットしてみた。

助手席、運転席共にシートを一番前に出して、背もたれはリクライニングさせず立てた状態(乗車する状態)にした。

1 コット

Desert Walker のコットを設置してみた。

Desert Walker Ultralight Camping Cot
重さは約 1.3kg
組み立ては簡単
左側の後部座席をたたんで設置
ちょうど納まった

サイズは185×60×15cm。
助手席を一番前にするとちょうど置くことができ、このまま寝転がることができた。

寝るとかなり沈み込むので下の空間に荷物等は置けなさそう。
10cm ぐらい嵩上げすると腰掛けとしても使えそうだし、下の空間に多少の荷物を置くこともできそうだった。

2 エアーマット

次は FIELDOOR のエアーマットを並べて置いてみた。

FIELDOOR 車中泊マット( S サイズ )

カタログデータは188×60×10cm。
実際のマット部分のみを実測したら、約 180×55×9cm だった。

並べてみたところ

このマットは吸気穴のキャップを開けておけば勝手に膨らんでくれる。多少時間がかかるが( 1 時間ぐらいかな?)膨らみ切ったらキャップをつけるだけでセット終了。

3 シートのスライド量が違う

運転席を一番前にしてみて気づいたのだけど、助手席と運転席ではシートを一番前にしたときに 8cm 程度の違いがあった。

運転席の方が前に多く移動する

4 寝ごこち

どちらもアトレーの荷台にピタッと納まった。
寝床を作るときにシートを前にずらす必要があるので、運転席側にセットすると運転はできなくなる。

助手席側の方が前にスライドする量が少ないので、コットやマットはギリギリな感じになる。私は身長が 168cm だが、助手席側だとつま先を思いっきり伸ばしたときにバックドアに足がついてしまう感じ。寝袋に入るとちょっと気になるかも。背もたれを前に倒せば少し余裕が出ると思う。

寝ごこちはだいぶ違う。

コットは体が沈むので、ハンモックに寝ている感覚。
妻は寝返りが打ちにくく窮屈な感じがすると言っているが、私はあまり気にならないかも。
キャンプ場などでは地面が完全に水平でないことが多い。コットなら多少傾きがあっても体が安定するのは大きなメリットだと思う。

エアーマットはベッドのような寝ごこちで気持ちいいが、幅が 55cm ということもあって油断しているとはみ出してしまいそうになる。特に左右方向に水平でない場合は気になるかもしれない。

好みの問題だと思うし、実際に一泊してみないと断言はできないけどね。
あるいは両方セットで使うのもありかも。

コットの上にマットを重ねてみてもいいかも



2023 / 5 / 14

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