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定年後 3 日目 AirDrop が drop する? 

退職記念に奄美大島旅行をした。
荷物の重量制限で α7S3 は持っていけなかったので、観光しながら iPhone で撮影。

4 日の旅で撮影した動画・画像は 293 本になった。

スマホとパソコンを Apple で統一していると、AirDrop を使って手軽にファイル転送ができて、とても便利なのはみなさんご存知の通り。
ところが、帰宅して iPhone で収録した動画・画像を MacBook Air に転送しようとしたら、うまくいかなかった。

転送状況を示す輪っかのグラフ (これ、なんて言うのだろう) が半分を超えたあたりで、「転送できませんでした」とメッセージが出て止まってしまった。
数回繰り返したが、だいたい同じところで止まっているようだった。

ファインダーを観察していると、macOS の場合は全てのファイルを一斉に転送するらしい。エラーが出ると全てのファイルの転送に失敗してしまう。

Windows の場合はファイルを一つずつ転送していくので、途中でエラーが出ても、それ以前のファイルの転送は終了しているし、エラーの原因となっているファイルの特定もしやすい。(と、思う)

容量は合計で 60 GB ほど。

ネットで調べてみると、異なる種類のファイルを一括して転送しようとするとエラーが生じると解説しているページがいくつかあった。オフィス系のファルと zip ファイルの組み合わせとか。

今回の撮影データは大半が .MOV ファイルで、いくつかの .jpg と .heic が混ざっていたが、動画・画像ファイルは混在していても問題ないという情報もあったりした。

一度に転送するには容量が大きすぎたのかと思い、撮影日ごと (日別) に分けて転送してみるとエラーなく終了することができた。

ところが、転送し終わったファイルの総数を確認すると 29 ファイル足りない。転送し忘れた部分があるのかと確認しようとしたが、一つずつ突き合わせていく気合いもなかった。

どうしたらいいか分からなかったので、適当に 100 ファイルずつ 3 回に分けて AirDrop を試みたら drop することなく全ファイルを転送することができた。
一度に選択したファイルサイズの問題なのだろうか。

結局原因はわからなかった。操作方法に問題があったのかもしれない。
強く叩いてみたらうまくいった的な対応で済ませたけど、後味は悪い。

最近の OS は素晴らしすぎるほど多機能で使いやすいが、ファイルの転送なんていう基本的な操作は、完璧な安定性で動いてほしかった。
もしくは間違った操作を指摘してほしかった。
少し残念。


2022/4/3

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