こうもり
今日は金曜日。週末パーティーだ!
金曜の夜は外に食いに行くのが我が家の常ながら、今日はおうちごはん。お嫁さんが「なんか作る」と言ってきたのだった。今、そのLINE見た。俺は今、ごはんを研いできたところ。
何が食べられるのかな。お嫁さんのスペシャリテはロールキャベツなのだが「今日は野菜の気分だから、おうちで何か作る」だそうだから、ロールキャベツではない。あれはキャベツと言っているが、肉料理だ。
しかし野菜料理と言われてピンとこない。「できたよ!さあサラダを召し上がれ!」とはならないはず。そんな枯れた女ではない。うちのYUKIちゃんは。鶏肉が冷蔵庫にあるから、筑前煮はあるか。今、れんこんが安い。
普通、食ってから寝る前に書くのが日記だが、
食うともうゴロリして翌朝にワープしちゃうのが目に見えている。別にワープしちゃってもいい。誰に書けとも言われていないこの日記だが、SEESAAブログからnoteに引っ越してきたばかりで、僕、今、書きたい欲求が、非常に高いのだな。
これ書き終わったら皿を洗わないと。いろいろタイトな中で書いてるんだぜ。マツコが絶賛したという業務用スーパーのカレーチキンレッグが乗っていたカレー皿が、今、ガビガビになっている。そいつを筆頭にして以下そこそこの分量の洗い物がある。お嫁さんには気持ちよく料理していただいて、俺はそれをおいしくいただきたい。
ところで、カレーチキンレッグは確かにうまかった。あと、あの分量であの値段はお安い。倍してもおかしくない。
何をくったかは、また明日の日記で。
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本日、劇団活動としては、
サラリーマン村松に税務の書類を送った。あとはたのんだ。すまんねサラ松。あと、5月の客演の作戦を思いついた。爪痕のこすぞこれは!禍根も残すか? 俺の勇気次第だな。やるか、やらないか。
今日の早朝スーパーマーケットの朝の便は、
パン・和菓子の品出しが難しかった。定番外の商品が山盛りに来て。俺はいい仕事をしたんじゃないかな。
夜勤には夜勤組の言い分があり、日勤には日勤組の言い分があって、同じ店の従業員ながら、両者の間にそこはかとない緊張感があるのは、どこの店でも見られることだろう。俺は元々は夜勤組だったところ、新設の早朝に移動した男。早朝は夜勤の後ろ半分とあと日勤に少しかぶる。日勤の人とかぶったところを一緒に働いてみると、日勤は夜勤のここが気に食わなかったんだなと見えてくることもある。
その日勤の要望に合わせて、仕事をしていると、日勤の人は俺を身内と見るようになってくる。その時、俺に漏れた夜勤組への不満に、だよねーと相槌を打つ俺は、その時、夜勤の裏切り者なのか?
俺はうまくやれば、よい橋渡し役になれる。そして、ふつうに両方に相槌をうつことをやっていれば、この態度は、卑怯なこうもりということに、なるのだろうか。…さいご、こうもりは、鳥にも、けものにも、仲間外れにされ暗い洞窟で暮らすことになりました。おしまい。
けっこう、俺、この店のキーマンかもしれんなあと思いながら、このごろバイトしているのだった。ちょっと大げさに言えばね。いやあ、1000字を超えてるねえ。今、この日記。人の書くものに真実なんてないね。全部盛られてるよね。世にある名著と呼ばれるものも。絶対。
今日の俺のパン/和菓子の品出しは、スタンドプレーに近いものだった。一応、俺なりに日勤夜勤に気を使ったつもりだが、果たして。
この文章で上がった収益は、全てボス村松の演劇活動と植毛に充てられます。砂漠に水を。セイブ ザ ボース。