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#404 ラーメン論⑧|ペヤング

本日も即席麺について、カップラーメンについて語りましょう。
と言いつつ本日もカップ焼きそばなんですが・・・

カップ焼きそば界で、僕が最も敬愛するラーメンは俺の塩と以前に紹介させていただきました。

ですが、焼きそばというと、言わずもがな「(ソース)焼きそば」というのが定説。故に、王道のスタイルのカップ焼きそばもいろいろな種類がありますが、その中でも僕が最もリスペクトするペヤングを紹介しましょう。





時代はカップ焼きそば 戦国時代

そんなカップ焼きそばですが、ペヤング以外にも名だたるカップ焼きそばが多く存在します。
「UFO(日清)」「一平ちゃん(明星)」「昔ながらのソース焼きそば(東洋水産)」、そして地方ローカルで言うと「焼きそば弁当(東洋水産)」「バゴーン(東洋水産)」なんてのもあります。

ちょっとランキングを調べてみましたが、ランキングも諸説ある状態でして、UFO→ペヤング→一平ちゃんのランキングもあれば、ペヤング→UFO→一平ちゃんのランキングもあり、ペヤング→マルちゃんデカ盛り→一平ちゃんのランキングもあれば、ペヤング→ソース焼きそば→俺の塩のランキングもあり・・・とにかく選べないサバイバル・レース。
ただ、そんな中でも得てして「UFO」「一平ちゃん」「ペヤング」は強いので、この3製品(U.I.P)をBIG3と勝手に名付けたいと思います。

そして、これだけ種類がありながら、何気にカップ焼きそばは各種各様、ソースの濃厚さやクセ、その辺が何気に全部違ったりします。
多分利きカップ焼きそばやったら当てられる自信があります。

そんな中で私はペヤングを愛し、食べ続けています。
おそらく人生で1,000回以上は食べてる気がしますね。


ペヤングの魅力

1.量

何気にこれが個人的には一番デカかったりします。
私のペヤングを食べるタイミングは99.99%が昼なんですけど、やはり昼は仕事の合間なのでエネルギッシュにチャージを補給したい。
てなわけで会社では最寄りのAではなく、ちょっと歩いたBのコンビニまで行ってこのペヤング超大盛りに会いに行って購入し、部下とか後輩に「またペヤング食べてるんですねwww」と嘲笑されるのがセットです笑
とにかくカロリーとかを度外視し、抜かりなくデブ化している感じですね。


2.味

ペヤングの味は普通なんです。基準と言ってもいい。
なので、ペヤングよりエッジの効いたのを食べたい際には、僕はUFOとか昔ながらの…をセレクトしたりします。
やきそば弁当はペヤングより上品な感じですね。
まぁ、普通に上手いという感じですね。


3.攻め続ける姿勢

これは舞台裏があると思われるんですが、とにかくペヤング、いやマルカ食品は一時を境に攻めまくるんです。2014年の12月ですね。

そんな感じで上記の問題を起こしてしまいながらも、そこからのアクションは驚嘆に値するんです。

もう矢継ぎ早に新製品をリリースするのですが・・・

「激辛MAX」
「GIGA MAX」
「GIGA MAX マヨネーズMAX」
「魚介MAX ラー油
「ギョウザじゃん」
「牛脂MAX」

これ、全部「G」なんですよね!
Gekikara、Giga、Gyokai、Gyoza、Gyushiと、とにかくGに一点集中しているのは、googleなどでペヤングと検索した後、Gと打った時に、出て欲しくないワードを新製品の検索結果で隠すというスタイル。

まさに、木の葉を隠すなら森に隠せの理論が罷り通る、斬新かつダイナミックな手法。これは非常に好感が持てましたし、これで全てを許しましたね。
まぁ最初から怒ってないですが・・・

そして努力虚しく2番目に出てしまうという笑


ペヤングとこれから

不思議なもので、僕がこのペヤングを食べたいのは家以外の空間が多く、会社とかがまさに代表的な空間なんですが、このリモートワーク黄金時代の昨今、なかなか食べていない今日この頃です笑

家だったら、それこそ袋ラーメン食べたり、料理したりするんで、わざわざカップラーメン食べないんですよね。


とはいえ愛するペヤング、このラーメン論は書いていたらやっぱり食べたくなるので、近々食べたいと思います!
以上!

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