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#601 ライブ論36|JAPAN TOUR 2008.6.1 新木場STUDIO COAST(ASIAN DUB FOUNDATION / THA BLUE HERB etc)

ASIAN DUB FOUNDATION(以下エイジアン)を初めて知ったのは大学に入ってからですね。

これまで存在すら知らなかったこのバンドでしたが、大学では剛の者が多かったので、一緒にバンドを組んでいたギターもドラマーも好きでして、ヴォーカルに至っては「Fortress Europe」カラオケで歌ってましたからね。
こんなの「2022」しか歌えねーって笑

そんなエイジアンのライブに行こうと思ったのは、フロントアクトで当時大好きだったTHA BLUE HERBが出たのが大きかったです。
「TBHみたいし、ASIANも見たいし行こう」みたいな感じで、当時の相棒であり、ちょっと前にBAD FOOD STUFFとかPUNKSPRING一緒に行った友人とライブに行きましたね。


THA BLUE HERB

僕の中で傾倒したアーティストは、10代はハイスタ、30代はももクロなんですけど、20代はブルーハーブだったと思ってます。
とにかくBOSSを相当リスペクトしてましたし、また時が来たらバンド論やアルバム論で紹介したいと思っておりますが・・・

何気にブルーハーブを見るのはこの時が2回目。
1回目はまさか16歳の頃に見ているという笑

この日物販で「No Side Kick」と書いたTシャツを買って、当時着まくってました。

そんなTBHは1stのStilling, Still Dreamingと、2ndのSell Our Soulが至高で、2007年にリリースされた3rdのLife Storyが、1stと2ndと比べるとちょっとパワーダウン感は否めなかったのですが、それでもカッコよかったです。

「招かれている以上は誇り高く」とこの時期アウェイのライブで大抵1曲目にやるCoast 2 Coast 4ことC2C4でライブはスタートし、冒頭は上がる曲連発。野良犬「勝ちさえすればアンタはもっと儲かる!」とかも盛り上がるんですよね。

そして新譜の曲を中心に歌い、最後も新譜のTENDERLY、「嬉しいね、もちろんさ!」のやつですね。

そしてその後、BOSSが叫んだ下記の言葉を当時よく僕等は真似していました。

チベットに自由を!
沖縄に静けさを!
アイヌに尊厳を!

ill-Bosstino

そんな感じの個人的には楽しいライブでしたが、エイジアン目当ての客は「あんなに長いと思わなかった」とか言っていたんですが・・・


SET LIST(一部順不同)

01. C2C4
02. Raging Bull
03. 野良犬
04. Bossizm
05. サイの角のように独り歩め
06. STOICZM
07. ON THE CORNER
08. SUPA STUPID
09. MY FAITH
10. MAINTAIN
11. SMILE WITH TEARS
12. TENDERLY


ASIAN DUB FOUNDATION

そんな感じでメインアクトのADFです。
正直曲はそんなに知らなかったりだったんですけど、それでも相当楽しかった記憶があります。

1曲目がいきなりRise To The Challengeなのは上がりましたね。
とにかく踊り狂いました。

あとは中盤のFlyover、終盤のOilも盛り上がりましたが、たしかアンコール1曲目のBuzzin'、そして何といってもアンコール2曲目のFortress Europe
やはりこの曲が一番歓声があがっておりました。

セトリはフジロックのを参照にしましたが、下記のような感じだったと思います。

SET LIST

01. Rise To The Challenge
02. Take Back The Power
03. Living Under The Radar
04. Target Practice
05. Burning Fence
06. S.O.C.A.
07. Flyover
08. Superpower
09. Riddim I Like
10. Taa Deem
11. Oil

[ encore ]
01. Buzzin'
02. Fortress Europe
03. No Fun


まとめ

エイジアンのライブを見たのは後にも先にもこの時1回です。
TBHに関してはこの後、病的にライブに行く事になりますが・・・追ってレポートは紹介します!

以上!

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