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和歌にふれる

先日、オンラインの和歌の会に参加させてもらった。 和歌 5.7.5.7.7 の言葉に思いを寄せる。

テーマが決まっていて皆そのお題に沿った和歌を詠う。

テーマは「推し」 

私は 「さんぽ推し 自然の流れ 体感に 過ごす時間に 生きる喜び」

とした、

そしてこの詩を題材に、皆が感想をいう。

「あなたの散歩しているところはこんな情景が浮かぶ!」
「私もさんぽすると アイデアが浮かんできて なんかわかる」

そういった事を予想しながら和歌について語る。

ひとそれぞれの想像、そこに個性があり共感があり、詠み手が意識しない言葉の世界が広がり、詠み手が驚く。

自分の言葉が自分から離れて、世界がまた別の世界に拓かれていく。

伝言ゲームじゃないけれど、ひとつの言葉の捉え方で世界が違ってくる。

言葉は面白い、言葉は恐ろしい、言霊

言葉が世界をつくる、空海の声字実相義が思い浮かぶ。

何にせよ 言葉と対峙して、人のこころに触れる、「和歌」本当に面白い。

自分のこころに触れて、なんか格好つけてるなーと反省。
素直に、魂で言葉に触れたいと感じるひとときでした。

WAKANOVAバンザイ!


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