ピアノレッスン記録⑥

昨日(4/13)、前回(3/16)から4週ぶりにレッスンを受けてきました。
この間、こどもの卒園から新年度を迎えて学童通いが始まり、毎朝慣れない弁当作りに苦戦したのち、期待よりも心配が勝ってしまった入学式を迎え、初登校日は気が気でない中で仕事をし、加えて自身の職場も年度始めのタスクに追われるなど、心身ともにひっちゃかめっちゃかな日々でした。疲れた…
連続練習記録だけは途絶えさせまいと、最低限の基礎練習と曲練習の時間だけはなんとか死守して迎えた本日のレッスン内容を記録します。

・ハノン(全音版)


6番を変奏の例14・15番で弾き、OKをいただきました。
次回は7番を変奏の例14・15番で、8番を変奏の例3・4・5番で弾くことに。

・ブルグミュラー「25の練習曲」


初回レッスンから続けている「25・貴婦人の乗馬」を見ていただきました。
レッスン前に、こどもから「まだ一つも丸もらってないの?」と言われていること、先生がレッスン曲としては一旦区切りをつけてもよいと判断されたら、他の曲に時間を割いて取り組んでみたい旨を伝え、「言ってしまった…」と内心冷や汗をかきながら弾き始めました。
やはりミスタッチを2~3か所やらかしてしまいましたが、「レッスンは一区切りで良いでしょう」と、花丸をつけていただきました。なんだか気を遣わせてすみません。
中間部のFメジャーの旋律のペダリングや、ラストの音価の違いやトップの音を際立たせることなどについて指摘を受けたので、引き続き改善できるように練習は続けたいと思います。
昨年6月から独学を始めて以来、一つの目標としていた曲でした。ピアノの先生から合格をいただけたことで、これまでの練習が少し報われた気持ちになりました。
「20・タランテラ」はレッスン時間不足につき次回へ見送り。

・シューマン「子供の情景」


「2・珍しいお話」が不格好ながら何とか通せるようになり、先生にみていただきました。以下が指摘内容です。
・アーフタクトのフレージングに気を付けること
・全体的に主旋律を際立たせること
・8小節のフレーズの終わりと始まりに気を付けること(息継ぎするみたいに)
・「ミファソラソファソファミ~」の4声に分かれるところについて、1声や2声に分解して練習すること
難しいけどとてもきれいな曲なので、合格目指して頑張ります。

・ギロック「こどものためのアルバム」


この時点で残り時間5分、せっかく練習してきたのでと、集中力が散漫になりつつ「ウインナーワルツ」と「舞曲」を1回づつさっと通してレッスン終了となりました。
ポロポロとミスタッチがあり集中できていない演奏でしたが、先生曰く「大体大丈夫」とのことでした。「ちょっと最後に弾いてもいいですか?」という場面でピシッと演奏ができるようになりたいです。

・今後のレッスンや発表会について


先生に、「子供の情景は好きになったが、中級レベルは自分の身の丈にあっていないのではないか、上達のためには、背伸びをした曲に時間をかけて取り組むのと、自分のレベルに合った曲を数多くこなすのとどちらが良いのか」と質問したところ、
・少し頑張って手が届く曲に取り組むと上達する。そういう意味で、子供の情景はいまの自分に丁度良い。
・少し頑張っても完成形が見えてこないような曲はおすすめしない。
・曲をこなすことも大切なので、子供の情景とギロックの組み合わせはバランスが良い。
…との回答をいただきました。
その言葉に恐れ多いと思いつつも少し勇気が湧き、来年1月の発表会ではフォーレ「ピアノ小品集」から弾いてみたい旨を申し出たところ、「良いんじゃないでしょうか」とのこと。おおお…。やっていいのか、いいんだな、頑張ってみよう。

・レッスンを終えて…


こどもに今日の花丸を見せ、「先生に気を遣わせちゃったなぁ」と漏らしたところ、「花丸が欲しいですって言われても、本当にダメだったら花丸は付けないと思うから、自信をもっていいんじゃないの?おめでとう」と6歳になりたてのこどもから返されました。どこからそんな言葉が出てくるのか、彼の引き出しが謎です。
ともあれ、親子ともに早く新年度に慣れて、余裕のない生活を軌道に乗せたいです。頑張れ、新小学一年生!

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