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ポルノグラフィティ-ネオメロドラマティック/ROLL

2005年の冬、当時中学生の僕が初めて買ったCDがポルノグラフィティのシングル。

A面のネオメロドラマティックは車のCMソング、ROLLはC1000のビタミンレモンのCMソングで、その曲を聞いた瞬間「なんだこのカッコイイ曲は!!」とその当時衝撃を受けました。

このシングルに限りませんが、gt.vo.岡野昭仁さんとgt.新藤晴一さんの2人が作曲してるので感じる違いが面白いですしそれぞれの良さがあります。

1、ネオメロドラマティック


イントロの打ち込みから感じるこの曲の世界観とギターのチョーキングがカッコイイ。この時点で胸を掴まれます。

ネオメロドラマティックは複数の言葉を組み合わせた造語で、その当時はあまり意味を考えずただただカッコイイなって思って聴いてました。今改めて歌詞を見ましたがよく分かりません。

少し無機質で退廃的な雰囲気もあるけど確かに自分の意思で掴もうとするものがある…気がする。

よく分からないけどカッコイイ。

あと歌うますぎて言葉失いました。

カッコイイの一言に全てが集約してます。

以上です。

2、ROLL

自分の思い出自体がエモいのもあるのかも知れませんが、この曲の優しさと切なさ、歌詞とメロディ両方が際立つ1曲。

曲の中でなんとなく感じる時の流れとは裏腹に愛した人への想いはすれ違いながら自分だけが進めずにいる…、その先の答えはきっと聴いた人それぞれにあるのかなと思います。

3、プッシュプレイ

とても熱い曲です!

その当時僕がまだ見ぬライブに夢を見て拳を挙げる事を想像しながら聴いていました。

「あのロッカー、まだ闘ってかな?」

晴一さんの音楽への熱意や憧れそのものだと思います。

4、余談

ポルノグラフィティを初めて知ったのはさらに昔の1999年のHEY!HEY!HEY!

メジャー間もないガチガチに緊張したメンバーがダウンタウンにいじられながらトークしてたのを今でも覚えてます。

が、母には白い目で見られました。

なんせバンド名は「ポルノグラフィティ」。

今ならその母の気持ちも分からなくもないですが…

別に暴力的でもなければ下品でもないのになぜポルノを聴いてはダメだったのかわかりませんでした。

そこから数年後にポルノグラフィティ好きな友達と出会い、ようやく初めてCDを買うことが出来た、思い出の1枚です。

その友人の事もいつか書きたいです。

元気してるかな…。

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