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我慢と辛抱を間違えていませんか?


「我慢」と「辛抱」の違いは何か? 

我慢は自分がしたくないことや嫌なことを堪えること。 
辛抱は自分の為や人の為に自ら志したものを実現するための努力をする辛さを抱えること。

「じっと我慢しなさい」よく昭和のお母さんが子供に言って聞かせた言葉。

そのお母さんが「今は我慢なのよ。我慢を覚えないと我儘になるから。そしていつか自分の力で成し遂げるの、手に入れるの」

そして、我慢を母に習った昭和少年は小さな目標と言う炎を燃やしてながら突き進んできた。笑

今は流行らない我慢、そっと教えてくれた辛抱。

でも、辛抱って我慢に似ているようでまったく意味が違う。自分の為や人の為に実現するための努力をする辛さって・・・素晴らしい言葉です。

辛さを抱えるんですから、ある意味で辛さをともに抱きしめて生きるわけです。

モノを買うのを我慢はわかりますが、自分の意見をするのを我慢?自分の生きたい道と違う道でも家族のために我慢?
起業時代と言われて…禍中が引き金になり仕事や生き方を変えた人、余儀なく変えた人、チャンスと変えた人が今までになく世界中でたくさんいます。

後者二つは、我慢じゃなく辛抱じゃありませんか?

そもそも、本当の辛さを味わったことのない人は辛抱を覚えるべきであり、我慢とごちゃ混ぜにしていたらただの逃げ癖がつき、いつもいつも全てに成長せず、全てにやり直しだらけになるだけです。意識と理解は立ち止まったまま。

80代の大先輩。自分を五分の兄弟って身に余りすぎる呼び名で呼んでくれる、素晴らしい人格者であり、人生の大先輩の経営者御大がありがたいことを教えてくれる。

「我慢、我慢じゃなく辛抱しないと強くなれへんよ、あんたは辛抱を良く知っておる。若い奴らにちゃんと教えてやりなはれ。辛抱は必ず自分の為になり、次に人の為に必ずなるんやからって」

「綺麗ごとごちゃごちゃ言う前にやりなはれって。瞬きしてたらすぐ棺桶待っとるで。努力なくして人ならん、辛抱せんで人をまとめられへんよ」と。

「社長や代表や会長さん、役員、役職者は、人よりも辛抱料もらとるやないかーい。
いつもいつも辛抱しながら楽しめーい、自分と皆の人生の覚悟と責任を持って」

自分は我慢料だと思っていましたが、辛抱料なんですね。兄弟、またひとつ確信に変わりました。ありがとうございます。

皆さんへも素敵な「辛抱」をシェアします。


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