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不動産物件の持つパワーの真実とは


物件の持つパワーの真実とは…

不動産ネゴシエーターとして思う事。
物件って生き物?なまモノ?かと、いつもとは違う視点で考察します。

自分はよく、物件には心はない。
あるのはその物件を所有している人に氣持ちや心があるのだ。と、説いていますがそれは間違いありません。

しかし、長年不動産業に携わっていると…不思議な事が沢山あるんです。
それは、どんなに営業をしても、売り込みしても、はたまた広告や物件認知の現地看板を設置したりしても一向に売れない物件があります。

それが、ある日を境に買いたいお客様が現れて、そしてそう言う時には必ず次々と2番手、3番手までも現れてしまう。
疑うのは、今まで認知不足をしていたのではないか?いや、買いたいと来ているお客様に聞くと、少し前からとか、最初から知っていましたと。

では、何故このタイミングで2番手、3番手に?

前から知っていたのなら、何故その時じゃなくて今なの?と、なりますよね。
質問すれば、色々考えていてここがやっぱり良かったからですと。大抵はこんな感じです。

でも、それは一度や二度じゃない…
こんな時に、こんな事が起き得るって。
視点を変えて考察してみる。3人は全く知り合いじゃないし接点もない。
じゃあ、このタイミングって…
物件が引き寄せている?などと考えてみる。

逆に、確かに依頼者を想い、物件を思う私達からすれば空家なら草刈りをしたり、定期的に換気をしに行ったり、水廻りの水を流して匂いの元となる排水管を洗い流したりしに行きます。
その時に、色々な視点で考えたり、まだ見ぬお客様になる人を想像したりしながら売れる事を想像したり準備をして、次への営業活動に活かしアクションをリスタートする仲介の業務。

よく新人に仕事や業務を入社当時に教える時、依頼物件を担当したら、現場に足げに通いましょう。営業に悩んだら、物件現場に戻って考えてみましょう。必ずヒントや次へのアクションが湧いてくるからと、伝えてきました。
担当者がその物件を知り尽くさないで、誰が知り尽くすのですか?と。

だからこそ、新人の担当物件は売れるのが速くなる。色々な手や、アイディアが先輩や上司やら社長から、複数人からパワーが加わるから?笑
逆説で言えば、そこに一緒に携わるベテランこそが初心に戻れるチャンスも手に入れられる。教えながら、自分の担当物件をも見直すようになるから。笑


不動産物件は、縁モノと言われがちです。
隣であっても全く知らされずに売却成約になる場合もあります。
中には、お隣さんにだけは絶対売りたくないです。と、制約される方も多いのも事実です。

専門家や業者やエージェントを介して不動産物件は売れたり、買えたりする訳です。その物件を所有する人が依頼の仕方を間違えば、本当に欲しい人に知らされずに売れなかったり、時間がやたらかかったりする訳です。

どんな物件であっても、今はまだ…予約は出来ても売るのは自動で売れません。最後は必ずや人の手にかかり成約するのが、不動産物件の売却や賃貸借。
オンライン化する情報や手続きはまだ入口に過ぎず、必ず人の手で各種交渉や内見と確認をして安全なチェックも必要とします。
近い将来は、AI導入にて全てが自動化になると言われていますが…。

複雑化する人を介した心の問題点の解決までをAIが全て応えられるようになるまで、自分が生きていられるか?笑

物件が人を引き寄せるパワーは、やはり介する人の想いや活動によるものなのか?
それとも、そこに住まいされているであろう目に見えない地に纏わる日本の神々の引き寄せパワーなのか?

んー、これこそ、不思議なマンダム案件です。


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