房総文明樹立論~日本文明崩壊危機の時代を生き残るために
序章 「房総文明樹立論」執筆の動機
私たちは新しい文明をつくる必要があるのではないか。
しかも、「東京」のすぐ隣のこの房総に。
それを考え続けた結果、生まれたのが本書になります。
そもそもなぜそのようなことを考えるようになったのか、本書の執筆の動機を心の奥まで突き詰めて探っていくと、それは巨大な危機意識からでした。
このままではすべてのことが最悪な方向に行きつつある。
今のような生き方や働き方は、あるいは地域の産業や会社は、そしてこの国と社会は、どんなに頑張ってもい