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自分の中で興味あること、引っかかったこと、いろいろなことを書いていき試していけたらなと…

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自分の中で興味あること、引っかかったこと、いろいろなことを書いていき試していけたらなと考えています。 好きなものは、エンタメ、ヘルスケア、経済などです。 どうぞよろしくお願いいたします。

マガジン

  • 家族との結晶

    家族のこと、今までの思い出のあんなことこんなこと。 今までの軌跡を、ちょっとした日頃のこと、日記帳代わりにショートショートに色々と書き連ねていけたらと思います。 不定期に更新していこうと思います。 この作品は、カクヨム様でも掲載中です。 よろしくお願いいたします。

  • スマイルテリング

    たまたま出会った2人が自他と向き合い巻き込みながら笑顔について問い続ける物語です。 それっぽいものをそれっぽく。 日常と非日常、目に見えるもの見えないもの、様々な考え方や視点をふんわり、ほのぼの、ずっしりとリコとアルトとともに歩んで行けたらと思っています。 平日更新予定です。 この作品はカクヨム様、アルファポリス様でも掲載させていただいています。

最近の記事

第146話 爪

 僕は、最近ワールドカップの熱にさらされたこともあり、年末くらいから友達と社会人サッカーを始めた。  昔もやっていたのだが、部活みたいに、出席管理をしたりなど、かなりストイックだったため、軽い気持ちで参加していた僕らは次第に幽霊となりその時は退会してしまった。  今回はそうならないようにと、緩めそうなところを選んでみたのだが、大学生も多いこともあり、入会したばかりなのに、もうすでに最年長であった。新人のおじさんだ。  しかも、久しぶりで運動もたいしてしていなかったこともあり、

    • 第145話 ストレッチ

       最近、テレワークが多くなっており、椅子に座りながらの作業が多くなってきていた。  動きの少ない日常だからか、伸びをする機会も増えてきており、ある時、お昼ご飯を食べる前に、両手をあげて、ふぁ〜、と伸びていた時のことだ。  胸がつったのだ、僕にとっては初めての経験だった。  足がつることはよくあって、ある程度対処法というか、その後の経過というか把握はできているので、耐え凌げばいいだけなのだが、胸でも似た感じかと思えば僕の場合少し違った。  片足とかなら、両手で抱えて鼻息を吹き出

      • 第144話 愛だね

         最近、長男のひーくんは、寂しがりやになっている。  夜寝る時も、一人は寂しいよー、誰か一緒に寝てよー、と3年生を目前にしながらも、人肌を欲している。  次男のかーくんは、食べるのが遅いので、先に寝室に入るのはひーくんなのだ。寝つきがいいため、かーくんが来るまでには寝てしまうため、結果として寝る時は一人なのだ。  最近は、一人でお風呂も入るようになったが、たまたま仕事が早く終わり、僕が風呂に入ろうとする時は、僕も入るー、と嬉しそうに風呂についてくる。父親としては嬉しいものがあ

        • 第143話 血液型

           僕は子供達の血液型を知らない。  最近は、血液型を調べたりはしないらしい。  新生児での血液型の判別は精度が落ちるようだし、輸血時は結局その場で必ず調べるため、そこまで知っておく必要がないようだ。  なので、子供の血液型は知らない。  僕は、AB型、ママはA型。そのため、子供たちは、O型ではない、それだけは分かっている。  今回、次男のかーくんが就学前健診でアレルギー検査をきちんとしておこうということになり、血液検査をすることになった。  そして、ついでにどう? とおまけみ

        マガジン

        • 家族との結晶
          147本
        • スマイルテリング
          29本

        記事

          第142話 ワンワン

           末っ子のモーちゃんは、ハイハイを覚えてから、高い段差さえなければどこにでも行けるようになった。  大好きなママが移動すれば、置いてかないでと泣きながら着いていく。追いつくと、ハッハッ! と喜びながらそこに座り込み、その辺にあるものを口に咥える。  抱っこをしていたり、上機嫌な状態だと、モーちゃんの口からは、常に舌が飛び出している。そして、ハッハッ! と興奮して足をバタバタしているのだ。きっと尻尾があったら、絶え間なくフリフリしているんだろう。  モーちゃんは、食いしん坊なの

          第142話 ワンワン

          第141話 ワールドカップ

           僕は、中高サッカー部であった。  一時期社会人サッカーもしていたが、部活並みの厳しさだったので、一度挫折してしまった。  ただ、懲りずに今のワールドカップ熱に晒されて、また、友達と社会人サッカーを再開しようと画策している。  残念ながら、日本はベスト8に届かなかった。さまざまな見方はできるかもしれないが、とても夢をもらえたし、クロアチアに対して、引けを取らない動きをできていたと思う。それでも、涙を飲むのが世界の高さなんだなぁと、色々考えさせられた。  今でこそ、悔しがってい

          第141話 ワールドカップ

          第140話 たたたたた

           末っ子のモーちゃんは、最近ハイハイを覚えた。  前は、独りでいるとひたすら人の温もりを求めて、人がやってきてくれるまで叫び続けていたが、もう関係ない。  モーちゃんは、高い壁があろうが、家具があろうが、おもちゃがあろうが、人の温もりを求めて、ハイハイする。  見つければ、そこに座り込み、自己アピールを繰り返し、願いが聞き入れられなければ、ピギィとドーハの悲劇のようなポーズを繰り返す。  僕らが動けば、連動してついてくる。リビングでくつろいでいれば、テーブルの下に潜り込んでく

          第140話 たたたたた

          第139話 ワーオワーオ

           長男のひーくんが胃の中身を口から顕現させた翌朝、次男のかーくんは早起きをしていた。  かーくんは、赤い帽子のおっさんにどうしても会いたい。こういう時、かーくんはとてもいい子だ。  早起きだし、着替えも早いし、おねしょもしていない。家でもそうして欲しい。この子は発動条件を満たせば、自分の人格も変えられるスキルを身につけている。制約と誓約だ。  ひーくんは、大丈夫そうだけど、まだ寝かせて、僕がかーくんと先に行き、来れそうだったらママとひーくんも来るというスタイルにした。  開演

          第139話 ワーオワーオ

          第138話 ワーオ

           この前、大阪の遊園地に行ってきた。  そこには、バナナの妖精、魔法使いに、赤い帽子を被ったおっさんとかがいるわけだ。  僕は、ハリウッドの方には昔行ったことがあるのだが、ジャパンの方は初めてだった。  平日というのに、この遊園地は人でごった返している。  2日間行けたので、2日目を1番激混みの赤い帽子のおっさんの世界に賭けるため、1日目は他の場所を回ることにした。  まずは、僕も月を盗んでた頃から大ファンのバナナの妖精に会いに、今では有名になりすぎて少し寂しい気持ちもあるが

          第138話 ワーオ

          第137話 友達家族

           僕は、人見知りだが、中学の友達とはずっと付き合いが続いている。だいたい月1回程度、10人くらいのグループで毎回5人程度集まってくれる。もう20年近くの付き合い、腐れ縁だ。  コロナ禍になってから、飲み会できる機会も減り、会えるのも年に1、2回になってしまっていた。  オンライン飲み会は、全くつまらなく僕らにはそぐわなかった。  ただ、最近、やっと少しずつみんなで集まる機会も増えるようになってきた。  だいたい僕らの流れは、飲んで語って歌う、の繰り返し、話してる内容はいつもあ

          第137話 友達家族

          第136話 科学と動画と抱っこ

           先日、家族で某未来館へと行き、科学と戯れてきた。  ここには昔も長男のひーくんは一度来たことがあるのだが、覚えていないようで、家を出るまでは引きこもりをしたくてぐずっていたが、到着すると閉館までいたがるといういつものパターンであった。  ひーくんは、仕組み的なものが好きなのだろう。昔から、物が動くコーナーが好きでそこでずっと銅像のように動かなくなる。  昔行ったプラレール展でも最初のコーナーで立ち止まり、なかなか奥に進んでくれず、無理矢理連れていくと発狂しながらも次のコーナ

          第136話 科学と動画と抱っこ

          第135話 ホメオスタシス

           長男のひーくんは、よく次男のかーくんに泣かされている。ひーくんは、基本1人で黙々と遊んでいたいが、よくかーくんは、一緒に遊びたがり、ひーくんの作りかけを壊したり、構って欲しくて蹴飛ばしたりして泣かせている。  かーくんは、よく末っ子のモーちゃんに泣かされている。かーくんは、モーちゃんが大好きだから、暇さえあれば飛びついて、両手を持ったり足を持ったりしてゆらゆら動かしてあげようとする。不自由になりたくないモーちゃんは怒りだし、それを見てかーくんはショックを受けて泣き出してしま

          第135話 ホメオスタシス

          第134話 おねしょ

           最近は、仕事が変わり、週の大半は、自宅でテレワークとなってきた。  オンラインで話すことも多くなり、イヤホンをつけたりしているので、家の中に一緒にいても、あまり家の状況は分かりにくいものだ。  そんな折午前中のミーティングも一通り終わり、少し伸びをして、午前中の思考や議論を反芻しているとなにやら遠くから物音が聞こえてくる。  何かがぶつかるような…… 最初は、上の階で誰かがはしゃいでいるのかとも思ったが違うようだ。  横の壁の奥から、不定期に、ボスッ、バスッと聞こえてくる。

          第134話 おねしょ

          第133話 そうか

           長男のひーくんは、最近たまに1人でお留守番をしている。  だからたまに、心配だし現状把握も込めて携帯にメッセージを送るんだけど、なぜか僕のメッセージは既読スルーされるか淡白な返事をされてしまう。  だから、ちゃんと返事してよ、心配じゃないかとずっと言っていたら、最近はたまに返してくれるようになった。 「もうすぐ帰るよ」 「そうか」 「パパだよー」 「そうか」  ほぼ、そうか、しか言ってくれない。  だから、僕も、同じメッセージを毎回返していくことが多くなった。  ひーく

          第133話 そうか

          第132話 ラッコさん

           長男のひーくんと次男のかーくんは、3歳くらいからスイミングを習っている。  ここのスイミングは、毎月テストがあり、それに合格すると、クラスが上がっていくスタイルだ。  ひーくんは、ぽんぽんぽんと、最初は浮かぶ練習みたいだったのが、今ではクロールの練習にまで行っている。  かーくんは、1番下のクラスにずっといる。  最初は体の小さいかーくん、目は大きいので、たまに二階の席から観れるのだが、同じ格好をみんなしていてもすぐにかーくんだとわかった。  最近は、段々最初一緒にいたみん

          第132話 ラッコさん

          第131話 運動会

           今日は、次男のかーくんの運動会だった。  保育園最後の運動会である。  かーくんは、僕と台風の目をやるのが楽しみだったらしい。終始大きな目をかっぴろげながら、明後日の方向に走り、結果としておそらく我々のせいでチームを敗北に導いてしまったわけだが、本人は楽しかったらしい。  かけっこも、1番になれそう? と聞くと、多分2番か3番だと思う、と特に悔しそうな感じもない。  かーくんは、キョロキョロしながら走っている。確かに3番だった。  これは、長男のひーくんもそうだった。  か

          第131話 運動会