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ドラルクの香水

先日、自分への誕生日プレゼントに「吸血鬼すぐ死ぬ」ドラルクの香水を買いました。
感想を下記に書き殴っていこうと思います。
心の叫びが随所に散りばめられているため、とても読みにくいかと思いますがご容赦ください。

いざ開封の儀。
ラッピングの透明ビニールを剥がし、箱を開封した瞬間からほのかに香るアダルトな匂い。
エッッッなんかあのなんかエッチな匂いがします!!!!???!!!!

想像してた香りより数段大人っぽい雰囲気。
200歳超えの吸血鬼の香りがします。
人間で例えると5.60代の酸いも甘いも知り尽くしたダンディな男性がつけてる香水って感じ。
ウワーーーーーーーッッッ!!!

そうかドラルクはこんな香りがするのか、と予想外の匂いに驚きつつも香水瓶を手に取り、
(ここまででまだワンプッシュもしていない)
手元にあったタオルに吹きかける。

オ!!!???!?!?
スパイシーな!??スパイシーなかほりがします!!!!!!!!!!
なにこれ…………
primaniacsさんの公式サイトの成分表を読みます。

トップノートは
Eucalyptus, Clove, Camphor Tree
それぞれユーカリ、クローブ、クスノキ

クローブってあれですね
スパイスカレーとかの料理にも使う香辛料ですね
このスパイシーさはこれか……
トップノートは一瞬で、ものの数分、やがてミドルノートに変化します。

お花の香りがするね!!?!!??!?!!
すっごいかわいい匂いがする
エッこれ女性用の香水か!??!???
フローラル…すごくフローラル……

primaniacsさんの公式サイトより↓
【ドラルクは香りの変化があっという間で、まるで「すぐ死ぬ」かのようにすぐにバイオレットのしっとりとした香りになります。】

素晴らしい。
素晴らしいキャラ解釈。
大正解。

ミドルノートはこちら
Gardenia, Violet, Jasmine
クチナシ、スミレ、ジャスミン

めーちゃめちゃ甘い匂いする………
これは完全に事務所にやってきたドラルクですね。
最初のスパイシーな畏怖さは瞬時に消え去り、その後はずっとシンヨコでギャグパートが続いてる感じです。
200歳オーバーの吸血鬼からこんな甘い匂いしてていいんか!??大丈夫!?!?!

30分くらいするとラストノートに移行します。
成分はこちら。
Vetiver, Guaiacwood, Cedarwood, White Musk, Tonka Beans
ベチバー、ガイアックウッド、シダーウッド、ホワイトムスク、トンカビーンズ

ホワイトムスクの香りがわかりやすいですね!
お線香とか、おばあちゃん家の箪笥の防虫剤みたいな落ち着いたどこか懐かしい匂いがします。
ありがとうございます。
盆先生が「ドラルクは防虫剤の匂いがする」と本誌の柱に記載してましたが、まさにその通りの香りがします。
ありがとうございます。

primaniacsさんの公式サイトより↓
【ラストノートにかけて、ホワイトムスクの香りが静かに漂い続けます。
ロナルドの吸血鬼退治事務所に居候して、ゲームをしたり料理を振る舞ったりするような、彼らが過ごす緩やかな日常を思わせる香りです。】

泣いちゃうじゃんこんなの……………
緩やかな………日常………………………
ホワイトムスクの香りが持つ懐かしい印象と、解説文があいまって涙腺にクる………
香水で感極まるとかあるんだ………

【全体的にクラシカルな香りですが、時間が経つごとにゆるっとした空気感へと劇的に変化してゆきます。
最後には、古めかしい雰囲気は残しつつも、安心感のある香りとなるフレグランスです。】

ハイ…………………………
その通りです………………
ドラルクの魅力の1つ、畏怖さとへっぽこさのギャップが香りとして完璧に表現されていました…。
これ開発陣の皆々様とお酒が飲みたい……
ちょっといいバーとかで…

個人的にホワイトムスクの香りがすごく好きなので、永遠に嗅いでいたい香りでした。
私が死んだ時はこの香水を棺にかけてくれ。

長文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ドラルク推しでまだ未購入の方は廃盤にならないうちに早めの購入をオススメします。

買え……………………



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