0923 うだうだいう

あいも変わらずよく眠れず、気圧の低い日はゾンビみたいな気持ちでPCに向かう。仕事のこともなにもかも、考えをはじめてすぐネガティブな思いで頭がいっぱいになる日は気圧のせい、とだんだん相場が掴めてきた。台風がきてる時は特にひどくて、なるべく無視しながら足元で考えられることをせっせと進めていく。

もう毎日の感染者数を気にしてびくびくすることもなくなり、それについて話題で触れる機会も少なくなりつつあるけど、状況としてはピーク時からすこし落ち着いたくらいで、みんな気にしてないし大丈夫なんやろう、みたいな漠然とした雰囲気が、この連休の動向を左右して、たぶん来月は感染者数が増えてひどいことになるやろう、と思う。とはいえ友達には会いたいしでかけたいし、政府からなにかしらの通達がないかぎりは変わらずマスクだけして生活を続けていくんやろう。気づけば10月にもうなる。このまま年末に突入しそうやけど、今年はほんとに誰にとっても空っぽのような1年になるやろうなと思う。

その中でも、変わるものは変わる。食生活もふだんの生活も変わったから体重も落ちたし筋肉も落ちた。意識して体を動かさないとすぐに鉛のように体が重たくなってしまう。かたや子どもができた友達はすくすくとお腹にビーチボールみたいなものをたたえていて、気づけばもうすぐ産まれるらしい。これ以上にない劇的な変化、俺はいつまでも体感することができない変化。それだけ大きな変化に比べると、外に出られないとかリモートに出られないとかはあまりにも些細なものやなと思う。比べるもんでもないけど、やっぱりお腹に誰かおるって異常事態や。

もとい。
この一年で行きたかった場所もしたかったことも思うようにできず、歯がゆい思いで毎日を過ごす。とはいえ、普段どおりの一年が来てたとしたらそれをやっていたかというと、そういうもんでもなくて、なんとなく、これのせいでできなかった/しなかったことにできる言い訳みたいなものができて有り難くも感じる。不思議やけど、時間も金もあって、思いがあったとしても行けん!みたいなことは平気であるよな。なんの原因でそうなるんかはわからんけど、そういう時は行くべき時でもするべき時でもなくて、なんか違うからそうなるんやと思うし、あんまりそういうので自分を責めることも後悔することもない。

気が乗らない、だけで説明が充分なことなんて無数にあるなと思う。現に仕事をはじめる前はだいたい気が乗らないから、こうやって日記を書いたりして指?頭?を起こす感覚でまずはキーボードを打ってみるみたいなところから始めてる。頑張ってやろうと思うより前にまず腰を上げてしまって、考えはじめるより前に体を動かす。これがまあまあ重要なことなんやなと、在宅はじめて実感した。この日記もこうやってほとんど息継ぎもせず、読み直すこともせず、ただ思ったことをそのまま打つ。推敲もくそもないから、読む側からすればあまりにも退屈やろう。やっと頭が起きてきたのでこの辺にして、てきとうに仕事に移る。

ここまで読み切ってくれた人に完走証あげたい。

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