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【シニア生活】北方領土との交流船「えとぴりか」に潜入してみた

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。


はじめに

先日、横浜ハンマーヘッド(新港ふ頭客船ターミナル)に北方領土との交流事業に使われる客船「えとぴりか」(1124トン)が一般公開されていましたので、嫁と潜入してきました。

「えとぴりか」の横浜港への入港は初めてだそうで、入場(船)は無料でした。


「えとぴりか」とは

船舶「えとぴりか」は、国の「四島交流等の実施及び後継船舶の確保に関する方針」に従って建造され、平成24年度から供用が開始された北方四島交流等事業に使用する船舶です。

北方領土問題対策協会 HP


えとぴりか

えとぴりかは全長約67メートル、乗客定員84人。北方四島のロシア人と日本の元島民らの「ビザなし交流」などで使用されてきた。

新型コロナウイルス禍とロシアのウクライナ侵攻で交流事業は2020年から見送られており、同船を北方領土問題の啓発に生かそうと、今回横浜を訪問した。

カナロコ HP

操舵室も見学可能、デッキに上がることも。

船名の由来のえとぴりか(海鳥)のイラストが描かれています
イメージキャラクターのエリカちゃんのボーイフレンドのエリオくん
エリカちゃんは写真撮れず


いざ乗船

見学は無料で特に整理券のようなものもなく、すぐに見学できました。

見学の順路がしっかり決まっていて、誘導員の人が要所に配置されていますので、迷子になりようもないです。

まずは、客室です。

近すぎてわかりにくいですが、2段ベッドです。
船の揺れで落ちないようなガードと丸い窓が船のベッドっぽい
さりげに置かれたティッシュ
ここは大部屋(8人部屋)で布団で寝るみたいです

客室はいくつかタイプがありました。

次は浴室です。

湯船もあります
医療室もありました

甲板に出ます。

救命艇?
非常時の備え
操舵室にも入れます
地図はアナログ
計機も古さを感じますね
レーダー?
操舵室からの景色

写真はないですが、船内にエレベーターがあり、お年取りへの配慮かバリアフリー客室もあります。

食堂兼集会所

最後に食堂兼集会所でアンケートを書いて、クジを引きました。
参加賞のトートバックをいただきました。

まとめ

途中に記念撮影のコーナーもあり、船員さんの制服を着て写真を撮ることができました。

私は撮りませんでしたが、嫁は一人で写真を撮ってもらっていました。

船の中にはいろいろと北方領土問題のパネルなどを掲示して、見学されている皆さん熱心に缶げ腐れているのが印象的でした。

後方からのハンマーヘッド

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以上、Boschでした。

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