【シニア投資】老後破産する人の3つの特徴
あなたは「老後破産」という言葉、一度は耳にしたことはありませんか?
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
老後破産は、高齢者となった後で、生活費や医療費などを賄うことができず、経済的に困窮する状態を指します。
最近では、年金問題と並ぶ社会的な課題として、この「老後破産」についてのニュースや記事が各メディアで取り上げられることが多くなりました。
もしかすると、あなたも老後の生活に対する不安を感じているかもしれませんね。
この記事では、老後破産に陥る人の典型的な3つの特徴について共有します。
何とかなると考えている
まず、老後破産に陥る人の多くが、「何とかなる」と楽観的に考えているという特徴があります。
公的年金に対する不安を感じつつも、十分な老後資産を蓄えていないとか、何の対策も考えていない人がこれに当てはまります。
無意識に「今、頑張って貯金しなくても、いずれはなんとかなる」と思い込んでいます。
しかし、その淡い期待はいつか絶望に変わることになります。
こうした人は、今からでも、根拠のない楽観的な考えを改めて、無理なく生活できる老後資産を蓄えることです。
収入に見合った生活ができない
次に、収入に合わせた生活ができないという特徴もあります。
支出が収入を上回った場合、足りない収入を補うためには、蓄えた資産を取り崩すしかありません。
老後の生活の中で、年金などの収入に見合った支出になるよう生活できれば、破産に向かうことはないのですが、現役時代のままの贅沢な生活を続けてしまうとすぐに資産が枯渇してしまいます。
老後破産を避けるためには、老後の収入に合わせた生活にダウンサイジングすることです。
金融リテラシーが低い
また、金融リテラシーが低いという特徴もあります。
言葉としては適切ではないかもしれませんが、他に適切な表現が見当たらないため使用しています。
金融リテラシーが低く、金融や投資に関する知識がないと、詐欺的な甘い言葉に騙され大損をすることもあります。
投資詐欺に引っかかったり、金融機関の担当者に勧められるままにリスクの高い投機に手を出したりして、老後資産を毀損するのです。
これらを避けるためには、自分の金融リテラシーを高め、詐欺まがいの甘い誘いの虚偽を見抜く知識を身につけ、収入に見合った生活を送ることが必要です。
まとめ
「老後破産」をする人の特徴は、老後資産を十分に蓄えずに無計画に生きている、収入に見合わない贅沢な生活を続ける、また金融リテラシーの低さから詐欺に引っかかる、の3つです。
これを避けるためには、老後资産の蓄積、収入に見合った生活、そして金融リテラシーの向上が必要になります。
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以上、Boschでした。
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