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桑山千雪の罪を裁く 〜ごめんおむ恐〜 (#283をひろげよう 感想) 


2022年。寅年。
サザエさん時空系のコンテンツでは何年かと言う話題を出すことができないのは不便か否か、なんてことを考えましたが、干支なんてビキニのモチーフになるだけで対して話題にならないからいいか、と言う見解を示しました。
あけましておめでとうございます。

明けた美琴ということで「#283をひろげよう」の話をしようと思っていましたが、「卑しい」「小賢しい」「ヤバい」「やりすぎ」「暴走列車」「ギラギラ」と話題の桑山千雪の話をしたいと思います。

まともな「#283をひろげよう」の感想や考察の記事を読みたい方は、別の方の記事を読んでください。

※本記事では「#283をひろげよう」本編の内容やTwitterでの数多のつぶやきを扱っています。
また、桑山千雪に精神を壊されたため、語気が強くなっている部分がありますが、決して批判的な意図としての発言ではありません。




前置き


ゲーム内イベントコミュ「#283をひろげよう」


新年一発目のシャニマスイベント「#283をひろげよう」が始まった。


昨年の「海に出るつもりじゃなかったし」がなかなかのボリュームであったことから、今回のイベントコミュも相当なものだろうと思っていたので、紅白の藤井風に翻弄された気持ちを落ち着かせながら、ゆっくり読み始めることにした。
ただし、読み始めて見るとボリュームとしては海出よりも少なく、割とあっさりと終わったという感じだった。

コミュの内容としては雛菜とめぐるが一緒にいるうちに雛菜の考え方に変化が見られるようになる、というノクチルとしてはなかなか無かった越境らしい展開だった。これまでの雛菜が他のグループのアイドルに対して設定していた距離感が少しだけほつれていくような、非常に面白いコミュだった。
これを機に敬語がとれたら…なんてことは望んではいないが、少しでも雛菜の283プロ(今回は主にめぐるが中心だったが)の見方が変わったのなら私は嬉しい。

ただ、今回のイベントの真骨頂はそこではない。

イベントコミュの内容に基づいたリレー方式のリアルツイートがされるというものだ。
Twitterジャックの施策はこれまでにもあったが、今回はコミュで読んだ流れがそのまま展開されるというもの。

要するに先にコミュを見ていればどんなツイートをするのか、どんな写真(画像)をあげるのかが分かる。まだコミュを見てない人にとっては純度100%のファンの目線で楽しめる。イベコミュが先か後か、という順序でも楽しみ方が変わってくるのである。
ただまぁ私は、普通に読む時間ねぇなと思って先に全部読んじゃった。

なるほど、こういうつぶやきをするのか。最終日に行われるリプライパーティなるものを除けば、イベコミュをそのままなぞる形になりそうだ。
などと当初は思っていた。
この頃のオタクは知る由もなかった。

シャニマスというコンテンツの性癖の深さを。


リアルツイート開始


コミケで疲れた体を癒してるうちにまさかのツイートが流れ出した。

待て、イベントまだ始まってないんだけど??
完全に不意打ちをくらってしまった。さらに…


あ!!今回も画像つきツイートあるやつだ、、!
同系統のファッションなのイルミネらしくていいね…。灯織は後ろでマフラー結ぶんだ。ふーん。

こんなに世界に幸せを届ける()を今まで見たことないよ。めぐるのツイートはニコニコしながら文字を打ってる姿が容易く想像できてオタクも嬉しい。

そしてしっかりと正月休みをはさんで樋口円香へとパス。この事務所ちゃんと休みとかあるんだ…。

ここからは予習済みツイートのお時間だな…(首コキッ)。フン…見せてみろ。
と腕組みして樋口のツイートを見守った。

樋口とめぐるのツイートを見比べるとハッシュタグの位置が異なっている。めぐるは改行してるが、樋口はしていない。このこだわりように若干恐怖を覚えながらも樋口円香のツイートを追いかけた。
…のだが。

…あれ?ゼミ(コミュ)でやってないとこだ!!!

コミュの内容と乖離するツイートが始まり、あくまでもコミュで語られたのは一部分だけであって、それ以外にもこんなツイートしてるが?というシャニマスからの更なる不意打ちをくらってしまった。
まぁ要するにコミュを先に読んでいても楽しめるようになっていたのだ。流石。


いや、それより樋口。

小糸のマウントだけとって逃げるな。

いつだってオタクはアイドルに有利なツイスタの中で闘ってるんだ!生身のオタクがだ!傷だって簡単には塞がらない!尊い感情が消えることもない!逃げるな小糸強者!この野郎!卑怯者!お前の話をしろ!自分の話をしためぐるの方がずっと凄いんだ!!




そして樹里。相変わらずで個人的には一番好きだった。

樹里ちゃーーん!樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃん樹里ちゃーーーん!!!!!!!
めぐると円香は30分程度だったのに対して、樹里ちゃんは1時間近くかけてツイートしている。横に千雪がいてもなおこの様子なのは流石としか言いようがない。千雪のサポートも最小限なのだろうか。
なんというか樹里のツイート群は孫を見ているようだった。

樹里のツイートを見ると、実在性がすごいみたいな部分がよく話題になるシャニマスにも、こういう絵に描いたような"キャラクター"もちゃんといるということを改めて分からせられた。シャニマスも4年目に入って、樹里も4年目の高校2年生だというのにSNSの扱いがぎこちないのは流石に現実離れしすぎて面白い。もしかしたら樹里が一人でツイートできるようになったらシャニマスは最終回なのかもしれない。

というか普段スマホいじってる時何やってんだろうこの子。アングリーバードとかかな。
流石に"井"や"ハッシュドタグ"はしなかった。そこまでのやらかしをしなかったのは偉い。


一つ飛ばして雛菜。
雛菜は結構イベコミュの流れまんまだった。

イベコミュになかったものは『お正月にかにを食べた』ぐらいで、後の流れは不意打ちをくらうようなものではなかった。

ただ、シャニマスの性癖が存分に出ていて、イベコミュ内でも言及されていた"283プロを知らない人にも知ってもらう"という企画にしてはツッコミを入れたくなるような内容ではあった。後述するやらかし女もそうだったが、アイドルの姿が婉曲的に映される画(影だけ、手だけ、足だけ、など)を界隈の外の人間が見てどう思うんだろうか。

シャニPの言う通り、これがきっかけになる人もいるのかもしれないが、どう転がるのかは分からない。
でも多分、オタクが狂喜乱舞してるのを見るのが1番の布教に繋がる気がする。私がヒプマイを知った経緯もそんな感じだった。




狂乱の宴 リプライパーティ

ほんとに狂乱の宴だった。全てがあった。
色んなことが起きすぎてドクター・ストレンジがマルチバースの扉を開けてしまったのかと思った。
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」絶賛公開中!

前回のノクチルの時にもリプ返をしていたので、選ばれる質問の傾向はなんとなく分かっていた。
しかし、シャニマスは我々の理解を超える行動をしやがった。してしまった。

※ここから先、現実のオタクのツイートが表示されます。



これ個人的に最高の雛菜リプ。
私は辞書に登録してるのでアイドルの名前を間違える余地などないが、こういうことはSNSやYouTubeのコメ欄なんかを眺めていると全然ある光景だ。それを校正するだけして内容に一切答えないの最高。
雛菜のリプで言うともう一つ、

このリプは創作されたキャラクター的なものではない、リアルなJKを感じた。
シャニマスのライターはJKなのか?

ニッコニコになっちゃうよこんなん。
おう!モフモフです←この言葉をノーベル平和賞にしよう。
そういえばファン目線だとマメ丸がどういう犬なのかあまり知らないのかもしれない。果穂はツイスタをやっていない分、こういう場でマメ丸の話が出るのはいい供給なのではないだろうか。
樹里ちゃんのリプパはずっと優しくて微笑ましくてほっこりした。

この温度感すごい樋口でウケる。キャバ嬢と喋ってるみたい。
普段から樋口のインターネットってこんな感じなんだろうな、と思う。このちょうど良いふざけ方をあちらの世界のファンはいつも見てるのか。
多分樋口は電車の中で見つけたおもしろツイートを見て、マスクの下で隠しきれないくらいにやけちゃうのをマスクを治すふりして乗り切ったりする。
Twitter的な、多くを語らない感じのユーモアが好きなんだろうな、と感じられるリプだった。


こんなことある????
まさかの画像へのリプをしてきた。してきてしまった。
序盤でどっか行っちゃってたあさひが戻ってきたと思ったらこれだよ。こんなことしていいんだ。でも確かにこういう質問のほうが、ハッシュタグもままならないあさひにとっては興味がありそうな内容ではある。
あさひのテンションとしては「これ、生きてるっすか!?」って元気な感じなんだろうけど、文字としてSNSに出力したら「生きてますか。」になったということなんだろうか。
これを皮切りにオタクの怪画像・珍画像が増殖した。

ていうかこれ何?
竹らしい。え?

このうまく包めていない餃子を「具だくさんで美味しそう」って言うところ、めぐるが聖属性なのを表している。めぐるは思いやりに底がないから他人のやることなすことを蔑むことは絶対にしない。team Sol。
めぐるの将来が心配だよ…と言う灯織の気持ちが分かる。実際に向かってこられたら錯覚してしまう。
それはそれとして爆発でも起きたかのような餃子で面白い。

八宮…俺だ…。斜め後ろに座ってた俺だ。
バレンタインに渡してくれた義理チョコのお返しすっごく悩んだよ。義理だって分かってるのに手作りのチョコだったからさ。しかもすごく凝ってるし。ノート見せてくれたお礼って言って他の男子に配ってたのと違った、ラッピング少し凝ってたやつ渡してくれただろ?ノート見せたの一月前ぐらいの時の話で、俺が見せたのコミュ英のノートだけで他の授業のやつは他の女子に見せてもらってたのによく覚えててくれたな、ってちょっとドキッとしたんだよ。でも八宮は俺のこと恋愛がどうこうなんて括りで見てないのは分かってる。八宮は友達を大切にするって知ってるから。だからこそホワイトデーに何返そうかすごく悩んだんだ。八宮はアイドルの活動もあるし、色んな人にチョコあげてたからどういうのが正解なのか分かんなくてさ。クッキーとかマカロンとか色々出でくるけど、俺がそんな凝ったもの渡したら気持ち悪いかな、なんて。結局姉貴にどうしたらいいか聞いたんだよ。姉貴は和泉愛依の追っかけやっててちょっと変なやつなんだけど、まぁその分アイドルとの接し方みたいなのよく知っててさ。どういうラインでいったらいいのか結構議論したんだよ。だからあのマカロンは…って

おい離せ!!

誰がなんと言おうと俺は八宮の同級生なんだ。
斜め後ろから八宮をぼーっと眺める5限目の地学基礎の時間はたしかにそこにあったんだ。
イルミネがテレビに出た時、母親が「この子、あんたんとこの同級生ね?」って言う19時10分の夕食の時間はあったんだ。
幻覚じゃない。
俺はおかしくない。
なあ?八宮…



とまぁ、7時間に及ぶ大規模な企画は終了した。長い。
当たり障りのないリプをすると思いきや、なかなか踏み込んだリプをしたり、なんでそれにリプしてんの?というものも多々あった。むしろそれが"本物"感がありすぎてほんとに283プロが現実にあるように思えた。いや、ある。
こういう取り込み方をするイベントは言うまでもないが斬新だった。リプが返ってきた人は死ぬほど嬉しいだろうし、他のオタクへのリプを見るだけでも嬉しい。

現実でもリプ返パーティーしてるアイドルを見たことはあるし、ヒプマイのラジオやプロセカのライブ、うたプリなんかでもこういう現実とのリンクを楽しむ企画は見たことがある。
しかし、今回のこれはそんなレベルのものではない。言うなれば現在進行で7時間分のコミュが綴られているようなもの。しかもそれに参加できるのだ。


超濃密度なコミュを7時間に渡って経験したことで、情報量がありすぎたせいか運動してないのにめちゃくちゃ疲れてしまった。
この体験までも含めたのが今回のイベント、「#283をひろげよう」であり、現時点でのプレイヤーにとって忘れられない時間となっただろう。
後々シャニマスにハマった人が悔しがる姿を見てみたい。

メタな話だが、運営はつきっきりでずーっとこの企画をやってくれていたと思うと頭が上がらない。7時間の間Twitterをやり続ける仕事、死ぬ。

ありがとうシャイニーカラーズ 。









はい。



ここまでが#283をひろげようの感想。
ここからが本題、今回の桑山千雪の罪を暴いていく。

お前もおむすび恐竜にならないか?🍙🦖

桑山千雪の分類はおっとり系のお姉さんといったところ。それだけならいくらでも類似したキャラクターはいるだろうが、桑山千雪には大きな特徴が一つある。それはおむすび恐竜なる怪異がいるということだ。

おむすび恐竜(おむすびきょうりゅう)は、アイドルマスターシャイニーカラーズに登場するアイドル、桑山千雪のファンの一人。桑山千雪のラジオ番組にメールを送っていたリスナーの一人で、「いつも聞いてるよ、千雪」という印象に残るフレーズから物議を醸し出した。略称は『おむ恐』。

おむすび恐竜 とは

彼の感性は度々ユーザーの間で話題にされ、20歳のくせに23歳の千雪を千雪呼びをするその姿勢に怒りを覚えたリスナーもいることだろう。
アイドルを名前呼びするのは、割とリアルではあるが、嫌な感じのリアリティであり、なんというか喜ばしいものではない。彼は共感性羞恥のひとつ隣にある感情が刺激されるようなキャラクターで、名物おじさんみたいな存在にしか見えておらず、ただただネタにされるような人物だった。
私にとっておむすび恐竜には物語性を感じる余地などなかった。霧子も多分"さん"はつけない。

だが、真実はどうだ。
おむすび恐竜を笑うものはおむすび恐竜に泣くのだ。おむすび恐竜は被害者であり、それを馬鹿にしてきた我々は、愚かであったと猛省しなければならない。
おむすび恐竜を反面教師として見ることができなかった時点で、我々の敗北は決定していた。
我々はおむすび恐竜が発生した理由を深く突きとめるべきだった。もっと彼に寄り添うべきだったのだ。

おむすび恐竜、冤罪だった

全ての原罪、愛憎の獣を産む鄙猥の塊、人類の歴史を中世代まで回帰させる女、蠱惑的な邪神、桑山千雪の功罪をここに晒し上げる。



桑山千雪、出撃

おっようやく始まったな、と誰もが思った。
18時台、21時台、19時台…ときて、この女は大幅に遅れてやってきた。このまま日を越すんじゃないかとまで疑われるほどだったが、無事この女はやってきた。
さあさあこんな夜遅くになって何をつぶやくのか、と多くのファンが固唾を飲んで見守った。

は?







は?????????

?????????


え?

まだあけてないよって方、はーい


何??????????????????????????????????????????

なんて?



#新年

??????????????

??

桑山千雪がこじあけちゃうぞ♪

????


桑山千雪


あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああくうううううう…🦖グルルルルルル……


キャプションを入力


おそらくだがこの女"素面"でつぶやいてる。

桑山千雪は年長者でありながら少女性が強い、とはよく言われるが、年齢はまだ23歳だ。一般的な23歳なんて全然大人ではない。制度によって成人として扱われるだけで、まだまだ未熟者でいい年齢だ。少女性がどうこう、とは言うが別におかしいことはない。
こういうのは2次元の成人のキャラクターが成人すぎるのがよくない。サンジってああ見えて21歳(2年後)だったりするが、現実の21歳なんてあんなカッコいい精神持ってない。2次元のキャラクターは年齢ではなく役職や能力で見るのが正解だ。
だから別に、桑山千雪は少女であっていい。


…。

初っ端のSSRからPと観覧車に乗る七つの大罪の一人、千雪。


いやダメだ。職場の人間にこんな顔する23の女が少女だあ?




自分を魅せる角度を分かってる女の仕草。卑しい。

かーーーっ!!!!!

この女の正体は悪魔なのかもしれない。
くそが。負けねぇぞ。

スクラッチメン・アプーかと思うぐらい、この女は「♪」を自在に使ってくる。どこまで分かってやってるんだろうかこの女は。「お」って打つと♪が出てくるのだろうか。一旦桑山千雪のスマホを初期化しよう。ここまでくるともう彼女の端末は毒まみれになっている筈だから。

壁のひびの話はイベコミュの流れまんまだったので割愛。しかし本当にひびをのせるとは。

なんとか乗り切った。桑山千雪の暴走はここで止まった。我々はこの時点ではまだおむすび恐竜ではなかった。しかし、この女にこじ開けられた傷が塞がることもなかった。満身創痍のまま、我々は翌日の雛菜のツイートを目一杯楽しんでいた…。

だがこの女、油断も隙もなかった。この後のリプパではこれ以上に猛威を振るうことになるのだった。

最終日のリプライパーティー。ここで惨劇は起きた。




桑山千雪、止まらない(リプパ)

あーあ。
この女やってるわ。
この文面を美琴や夏葉が打つのとでは全然違う。年齢やキャラ的にどうこう、という話ではなく、桑山千雪は桑山千雪というジャンルの邪神なのだ。次元が違う。
また、「私宛ては」と書かないところに底知れぬ卑しさを感じる。
私が女だったらイラッとするかもしれない。それぐらいの卑しさとあざとさと心強さがある。

さてそんな邪神がどのようにリプ返をしたのかと言うと…

こんな善良なオタクのツイートに対して千雪は、

ギラつきすぎ。
出会い系のサクラか??っていうぐらい男を気持ちよくさせようとするための文面。

これを素で、ノリノリで、善意でやってんだからもう敵うはずもない。無敵。桑山千雪はこういう女だった。

ここで我々は気づく。
おむすび恐竜は被害者なのではないか?と。
しかし、この気づきはあまりにも遅すぎた。

なんというか勢いが強いツイート。
リプ返が来なくてもいいぐらいの、というか半分ネタっぽく見えるようなツイートだ。ツイ主には悪いが、クソリプに近いツイートと言ってもいい。それに対し、

🍙🦖ぐぎゃるるる……。
もうだめだぁ・・・おしまいだぁ(ベジータ)

#こじあける じゃないのよ。何よこの女。
千雪の女友達が彼氏を絶対に会わせないように奮闘する様が見える。
この後の流れから察するに、多分インスタのノリでハッシュタグを使っているのだろうが、見ての通りそんなノリを持ち込んでるのはこの女だけだ。
我々はもうこの女の術式に取り込まれてしまった。


これにリプ返するんかいシリーズ。

何?

#こじあけちゃおうかな ←は???
いやこれクソリプなのでは?お互いに。そもそも指摘するとこドレッドでいいのか??
メトロイドドレッド 好評発売中!

霧子や冬優子以上のシャニマスで最強のサークルクラッシャーだこの人。

もう全然いいわ、言うことねぇわ。やっぱコイツ強ぇわ。もうダメだ、強い。
モンスターすぎる。この女。R指定しろこの女を。
弟をねじ伏せて自分の話をするな。ていうかあげなさいよ普通に。何歳差か知らないけど。

こんなもの見せられては、おむすび恐竜という怪異が産まれたのもやむ無しだ。ここから、人類総おむすび恐竜化計画は加速する────。


#注射論じゃないのよ。自分とこの歌を擦るな。
というか、男性に向けてのリプだけなんか艶がないかこの人??サキュバスか?なんでこんなにもあざといこと言えるんだこの人。

ほら、女性へのリプはこんなに100点満点のそれなのに、男性へのリプだけやっぱおかしい。
このリプだけちゃんと感心して、ちょっと泣きそうになったのに。「大人の時間はきっととっても長い」がいい言葉で、男の自分にもよく沁みたのに。

この感動は長くは続かなかった。

責任甜花ちゃんするな。というか普通に怒られるレベルの穴だ。
そうか、アンカーボルトソングって凄いんだな。
桑山千雪がギラつき出したら人類は終わるのかもしれない。


それを指摘したつぶやきに、

#みんなにほろよい え??

#こじとじる????????

ふざけ方の温度感がエロ漫画に出てくる、男子大学生の隣に住んでてよくカレーを作りすぎちゃう、夫が出張行っちゃいがちな美人人妻のそれ。遠慮しなさすぎだろ。
というかこのつぶやき、質問とする意図はあまりなかった感じなのではないかと思う。TLに流れてくるオタクのツイート群の一つぐらいのレベル。
それをロックオンしてちょけ始めるこの女はもう日本の司法では裁くことができないだろう。

こうしてリプライパーティーは終了した。

🍙🦖ぐぎゅるるるる…………

お前は悪くなかった 俺の喉を掻っ切ってくれてもいい



おむすび恐竜、ごめん


多くの人間を爬虫類化させたこの女は一切悪びれることもなく、平然と日々過ごしている。
スパイダーマンのコナーズ博士(リザード)はあんなに苦労してトカゲ人間になったのに、この女はたったの7時間で、トカゲ人間よりも上位の爬虫類であるおむすび恐竜へ変貌させる力を持っていた。しかも数多の人間を同時にだ。
助けてアベンジャーズ。日本にも凶悪なヴィランがいるんだ。

という冗談めいた話はさておき、桑山千雪の真髄をここまで見せられてしまっては、もうおむすび恐竜を貶すことなどできるはずも無い。
メタな話だが、プレイヤーとしてシャニマスの物語を読んでいる以上、ファンに見せる桑山千雪の姿は、プレイヤー(プロデューサー)に見せる姿よりも破壊力は低いものだと思っていたし、4年も追ってきたコンテンツなため耐性もついていると甘く考えていた。その結果がおむ恐である。人類みんながおむ恐なのだ。

ファンに見せる姿勢もこうなら、本編で描かれてない部分ではエグいほどシャニPやはづきとイチャついてる可能性がある。
あまりこういうことを言うのはあれだが、薄い本が分厚くなるパーティーだった。




こうして、おむすび恐竜は誕生したのだった──。

おむ恐よ、安らかに。





余談


この記事を書こうとした時

この文面が桑山千雪にしか見えなくなってしまった。
存在しないはずの #こじあけちゃった が幻視(み)えるし、♪マークのついたノリで脳内再生されてしまう。
私はもうおむすび恐竜になってしまったのだ。

た͜͜͏̘̣͔͙͎͎̘̜̫̗͍͚͓͜͜͏̘̣͔͙͎͎す͜͜͏̘̣͔͙͎͎ơ̟̤̖̗͖͇̍͋̀͆̓́͞͡け̜ͪ̅̍̅͂͊て

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