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【三日坊主ゲームクロスレビュー】鈴蘭の剣:この平和な世界のために

“三日坊主”と呼ばれるかもしれないけど短期間でレビュー。「スキマ時間に」「課金すべきか」「睡眠時間を割いてでも」「お得に遊べるか」……。
そんな、世の中のゲームレビューより、少しだけみんなの生活に寄り添ってお送りする(予定)の【三日坊主ゲームクロスレビュー】。

第3回目をむかえる今回は、スマートフォン向けRPG『鈴蘭の剣:この平和な世界のために』です。
今回のレビュアーは、こたろ、鰯崎の2名。

※前回までの記事はこちらにまとめています↓


⬛︎ 鈴蘭の剣 三日坊主クロスレビュー

タイトル :  鈴蘭の剣:この平和な世界のために
メーカー :  XD Entertainment
価格 : 基本プレイ無料(一部アイテム課金)
ジャンル : シミュレーションRPG
※下記のレビューを含め、すべて2024年9月2日までの情報を元に構成

中国、台湾では既にリリースされているシミュレーションRPGの日本版。内容はそのままにローカライズを行って、2024年8月1日にリリースされた。
本作は往年の名作『タクティクスオウガ』や『ファイナルファンタジータクティクス』に強い影響を受けたとされ、両作の音楽を手掛けた崎元仁氏も参加している。

⬛︎概要
プレイヤーは、戦禍の中を生き抜く傭兵団「鈴蘭の剣」の団長として、チーム編成や戦略指示をする立場。集めたキャラクターをつかって、勝利条件をクリアしていく戦略シミュレーションRPG。ゲーム内に複数のモードがあり、シナリオを進めるだけでなく、歴史のIFも体験することができる。

戦闘画面。往年のシミュレーションRPGを彷彿とさせる。


⬛︎プレイスタイル
基本無料の本作は、大きく2つの遊び方がある。
スタミナを消費しながら、クエスト形式でストーリーをクリアしていく「愚者の旅路」というモードと、
スタミナ消費は無く、一週間ごとに傭兵団「鈴蘭の剣」の行動を決断し、国の勢力争いをマルチエンディングで描く「運命の螺旋」というモードである。

「愚者の旅路」はメインストーリーモードと呼べるもので、キャラクターを成長させながら編成、クエストをクリアしていき歴史を紡ぎ出していくモード。ストーリーを進めることで増える仲間と、ガチャで増える仲間を駆使して進めていく。
おなじくスタミナを消費する「交差する世界」モードが存在し、ここでキャラクターの育成素材集めを行うこともできる。

「愚者の旅路」のクエスト選択画面。基本的に、戦闘の前後にストーリーが展開する。

一方、「運命の螺旋」は、勢力関係も考えながら毎週団長としての采配をするマルチシナリオ、マルチエンディングのある1人用モード。「愚者の旅路」とは時間軸が異なる。
ガチャで手に入れたキャラクターも使えるが、レベルはリセットされており、状況による編成や立ち回りが重要となる。また戦闘に参加したキャラクターにはダメージが残ってしまうため、翌週は休ませる必要があるなど団長としてのユニット采配も必要。
なお、このモードはチャプターごとに“運命の鍵”というアイテムを使用することになるが、毎週無料配布されているので、無くなる心配は現状無い。

「運命の螺旋」モードの勢力図の画面。この画面の“依頼”や、“緊急イベント”からさまざまな戦いに赴くことになる。

それぞれのモードで使えるキャラクターは同じものの、スタミナ消費有無、育成要素の有無、シナリオの進め方の違いなど、異なるゲーム性が同居する珍しいゲームといえる。

⬛︎公式動画


⬛︎クロスレビュー
今回は「こたろ」「鰯崎」の2人でレビュー。
※2024年9月2日時点でのレビューとなります。

※レビューを含め、すべて2024年9月2日までの情報から構成しています。

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