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ChatGPTにより良い回答をもらう方法を試して驚いた

YouTubeでnoteの中の人である深津貴之さんがAIについて語っているものを見て、目からウロコだったので、noteしようと思う。
深津貴之さんはホリエモンともAIについて対談してた方。

ChatGPTの回答が微妙だな、と思うことがあった。
それでChatGPT使えないな、となりかけていたけど、画像生成AIに可能性を感じていたので、ChatGPTについても引き続き調べていた。

そうしたら、Noteの中の人がChatGPTへの質問の仕方を詳しく説明されていて、目が鱗だった。
要は質問するぼくの質問力が弱かった、というか、質問のコツを知らなかっただけだった、という結論なのだが。

ChatGPTの仕組み

ChatGPTは、

手前の文に、確率的にありそうな続きの文字をどんどんつなげていくAI

深津 貴之さん

ということらしい。
そうすると、質問が漠然としていると、回答もとても一般的なものになり、使えなぃ、と感じる。

それで、対象を絞り込んで、回答の出口が限定的になるように質問すると、適切な回答が出てくるようになるとのこと。
・誰に対して発信するのか
・ChatGPT自体はどのような提案者(を演じるのか)
・どのくらいの文字数か
などで対象を絞り込む。

考えてみれば、そりゃそうだ。
ただ、それを意識してやるのとそうでないのは結果が全然違うよね。

そこで、ぼくが実際にやってみたい業務提案について、ChatGPTに質問してみた。

以下が、
ぼくが考えた「絞り込んだ質問」

クライアントはITやPCに詳しくない、1〜5人くらいの社員がいる会社の社長です。
どのようにシステム化できそうな困りごとを聞き出すのが効果的でしょうか。
小学生にもわかるように教えてください。

ぼく

それに対するChatGPTの回答

社長がITやPCに詳しくない小規模な会社では、システム導入においてもっともっとも効果的な方法は、困りごとを理解し、それに合わせたシンプルで使いやすいソリューションを提案することです。以下は、小学生でも理解できるようなアプローチです。

オープンな対話:
社長に対して、ITやPCに関する知識がないことを前提に、オープンで気軽な対話を始めましょう。社長が直面している仕事上の課題や手間暇がかかる作業について聞いてみてください。
身近な例を挙げて質問:
小学生にも理解できるような身近な例を使って、質問をしてみましょう。「たとえば、毎日の業務で何か手間取ることはありますか?」「PCやデータの扱いについて、どんなことが難しいと感じますか?」
具体的な作業手順の確認:
社長が行っている具体的な作業手順を尋ねて、どの部分が複雑で時間がかかるかを理解します。「例えば、データの管理や顧客情報の取り扱いについて、どのような手順を踏んでいますか?」
時間の節約やエラーの軽減に焦点:
システム導入の利点として、時間の節約やエラーの軽減を強調してみましょう。「もしもこれが自動化されると、時間を節約できたり、ミスが減るかもしれませんね。」
言葉をシンプルに:
専門用語を極力避け、シンプルな言葉で説明します。「データを整理するのに手間がかかるということは、ファイルを整理するのが大変だと感じているんですね。それを効率的にできる方法はないかな?」
デモンストレーションの提案:
システムの利点を具体的に理解してもらうために、デモンストレーションを提案してみましょう。「もしよろしければ、簡単なデモをお見せして、どのように業務が改善されるか確認していただけますか?」

これらのアプローチを通じて、社長が抱える課題やニーズを具体的に把握し、それに基づいてシンプルで効果的なシステム導入の提案を行うことができます。

Open AI

おー、素晴らしい!
なんか、ChatGPTが言っているのとおりに会話するだけで、結構正確な情報がクライアントから聞き出せそう。セリフまでリアリティーがある。

比較のために、
やってしまいがちなシンプルな質問してみた。

クライアントにIT導入のアドバイスをしたいけど、どうしたらいい?

ぼく

それに対するChatGPTの回答

IT導入のアドバイスをクライアントに提供する際は、以下のステップを考慮すると良いでしょう。

クライアントのビジョンと目標の理解:
クライアントのビジョンやビジネス目標を理解することが最初のステップです。クライアントがどのような成果や変化を期待しているかを知り、それに基づいてアドバイスを提供します。
課題やニーズの明確化:
クライアントが抱えている具体的な課題やニーズを明確にしましょう。どの業務が効率的でないのか、どのようなITの課題があるのかを具体的に把握します。
現行のITインフラの評価:
クライアントが既に利用しているITインフラやシステムを評価します。現行の状況を理解することで、新たな導入がどのように統合されるかを考える手助けになります。
将来の拡張性と柔軟性の考慮:
提案するITソリューションが将来的な成長や変化にどれだけ対応できるかを考慮します。柔軟性と拡張性は、投資の長期的な価値を高める重要な要素です。
セキュリティとコンプライアンス:
システム導入においてはセキュリティと法的なコンプライアンスの要件を確認しましょう。データの保護や法的な規制に対応することは非常に重要です。
コストと利益のバランス:
提案するITソリューションの導入コストや維持コストと、それによって得られる利益と効果をバランス良く提示します。ROI(投資利益率)を示し、投資の合理性を説明します。
トレーニングとサポートの提案:
導入後のトレーニングやサポートについても提案します。ユーザーがシステムを効果的に活用できるような教育プログラムやサポート体制が整っていることが重要です。
デモンストレーションや実績の共有:
クライアントには提案するITソリューションのデモンストレーションを行い、同様の成功事例や実績を共有することで、信頼を築く手助けとなります。

これらのステップを踏みながら、クライアントに対して具体的で適切なIT導入のアドバイスを提供することができます。

Open AI

なんか、大手ITソリューション企業のウェブサイトみたい。
ぼくに読解力が足りないからか、正直この文章から理解できることがない。

まとめ

わかったことは、とにかく質問を絞り込んでいくと、恐ろしく役に立つ回答が出せるっていうこと。

YouTubeでは深津貴之さんが質問のテンプレートが公開されていたけど、それを使うことで早く詳細な回答が得られるようになりそうだ。

絞り込んだ質問をもっといっぱいして、有益な回答を引き出してみよう。

(Point)
□ ChatGPTへの質問を限定的にしてみよう
□ 漠然とした質問もして比較をしてみよう
□ ChatGPTからもらった回答を実際にリアルで利用してみよう

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