考えて、考えて、考える。


ここ最近思ったこと、自分の中でひとつ越えることができてきた壁について。

戦略的に考える

ぼくはもともと「戦略的に考える」ということが苦手で、嫌いでした。

なんだか純度が低いというか、卑怯な気がして。

だから今までは、基本はよく考えずにそのまま体当たり。ぼくはなんか変に根性があるので、実際にそれでなんとかなってきたことも多々ありました。

でも、最近になってようやく「打算的に考えること」をできるようになってきたし、そんな自分を認めることができるようになってきたんです。


達成したい事=情熱×計画

何か目標を決めたときにがむしゃらに頑張ることができるってことはすごく素敵なことだと思う。でも

「必死に頑張る=なんの考えもなしに努力する」になってはいけない。

本当に達成したいことがあるんなら、その為にしっかり作戦を練らなきゃいけない。むしろ「戦略を考えずにただただ頑張る」っていうのは自己満足にしかならない。

本当に達成したいことがあるんなら、情熱を注げる目標があるなら。

とことん考え抜いて、冷静に順序立てること。

空回りが産んだ数々の失敗

おもえば自分がいままで「失敗した」と思った過去には間違いなく「感情的になった」という瞬間が決定的に関わっています。

人を怒らせた事、勘違いを産んだこと、喧嘩になったこと。

すべて、考える前に行動を起こしたときにその失敗は起きた。

そういう失敗には「なんであのときあんなこといっちゃったんだろう」がつきまとう。

この失敗を、計画的に考えることの重要性を理解することでようやくなくせるようになってきた。

熱量を内に秘める

何か伝えたいことがあるとき、熱くなって「なんでかわってくれないの!?」って怒鳴り散らしたって絶対に伝わらない。

冷静になって、一度相手の立場に立ってみて、なぜ伝わらないのかをしっかり考える。

そうじゃないと熱くなるほどの伝えたいことが伝わらない。そんなもったいないことはない。

本当に純度の高い「実現したい事」であれば熱くなっている場合じゃない。
自分でも怖いくなるくらいの熱量を心に秘めて冷静に。

考えて、考えて、考える。



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