見出し画像

デュエルマスターズにおける運要素

どうもぷらりずむです。突然ですが、みなさんは運が良い方でしょうか?悪い方でしょうか?自分はそこまで良い方ではないのかなと思います。

運というのはデュエルマスターズだけでなく、人生の中でも様々な影響を及ぼす、人の力では変えられない不確定要素です。不確定要素なので、良い方向に転がることもあれば、悪い方向に転がることもあります。これはデュエルマスターズなどのカードゲームでも重要な要素です。

今回はデュエルマスターズにおける「運」について考えていきます。


まず、デュエルマスターズでは基本的にどのような点で運が絡むかを整理していきます。

1.引き

画像1

みなさんもこの「引き」に悩まされたことは何度もあると思います。自分もその1人です。ゲーム開始時の5枚の手札、ターン開始時の1ドローなど、最もゲームを左右する要素とも言えるかもしれません。

2.シールドトリガー

シールドトリガーは攻撃したり、攻撃されたりする時に絡む要素です。トリガーない、つまりノートリであれば6打点分並べて攻撃すればゲームが終わります。

例えばそこで、《クロック》が引けたとすると、クロックの効果でターンが強制終了し、敗北を避けることが出来ます。

しかし中には、速攻デッキの様に、トリガーが1枚も採用されておらず、攻撃したりされたりする時にそもそもこの要素が絡まないデッキもあります。

3.効果によるもの

効果によるものというと例えば、《B-我バルガ》の効果は、自分のクリーチャーの攻撃時にデッキトップを捲って、それが攻撃しているクリーチャーのコスト以下のビートジョッキーまたはドラゴンであればバトルゾーンに出せるというものです。

この他にもガチンコジャッジや革命0トリガーなど、運によって効果が発動したりしなかったりするカードがあります。

基本的にはこの3つがデュエルマスターズで絡む運なのかなと思います。これらの運要素はその時によって違いますし、人によっても変わるものです。

では、デュエルマスターズは運だけで結果が決まる。所謂「運ゲー」なのでしょうか。

これは所謂環境によってに違うと思います。

例えば、前環境を支配していた4Cデイヤーは余程のことがなければ負けません。さらには、この4Cデイヤー同士が対戦する場合、どちらがどれだけ早く動けるかとプレイングが全てです。ここまで来ると、ほぼほぼ運ゲーと言っても過言ではありません。

また、青魔導具《新世界》が引けないと何も始まりません。この様に特定のカードが引けないと弱いデッキは運ゲーと呼ぶべきかもしれません。これはカードゲームで言うところの「上振れ」「下振れ」と呼ばれる、運が良かったり悪かったりする時期が絡んできます。これらは完全に運以外何ものでもないので、運ゲーです。

しかし、ほとんどの場合は構築やプレイングが多くを占めるので、運ゲーとは呼べないです。

また、みなさんも運が悪くて負けたことは何度もあったと思います。だからと言って、「運が悪かったせいで負けた」と言うのは間違いです。

確かにそういう試合もあるとは思いますが、負けるということは、何かしらの敗因があるはずです。ここからの行動によって、強いプレイヤーと強くなれないプレイヤーの差が開くのだと思います。

おそらく強いプレイヤーの方は何故負けたのかを分析し、修正しようとするはずです。強くなれないプレイヤーの方はいつまでも自分や自分のデッキではなく、「トリガーが引けなかったから負けた。」「引きが悪かったから負けた。」と言い続けるのだと思います。

もちろん、強くなれない人全員がこうだとは言いません。運が悪いことがあるのは仕方がないことですし、実際それが敗因である試合もあると思います。しかし、1度や2度ではなく、ずっとこれだけのせいにしていては進歩がありません。

つまり、デュエルマスターズなどのカードゲームにおける「運」という要素はほとんどの場合、ゲームの結果を左右するものではなく、その結果に至るまでの1つの過程に過ぎないのだと自分は思います。


今回は運について(自分でも引きそうなぐらい)偉そうに考えてきました。

自分はそんな大した実力を持たない普通のプレイヤーですが、ここまで書いてきたことは常に心掛けているつもりです。みなさんも少しこの運というものについて少し考えてみてはどうでしょうか。

最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?