人間は9タイプ

皆さんこんばんは!!

今日は「人間は9タイプ」という本についてまとめていきます


坪田信貴先生という人を知っていますか??

知らないという人が多いかも知れませんが、

ビリギャルの塾の先生といったら分かる人が多いんじゃないでしょうか??

有村架純が主演を果たして話題になっていました

あらすじを説明すると

学年ビリの女子高生小林さやかさんが、坪田先生の熱心な教育により1年間で偏差値を40上げて慶応大学に合格するという話を支えたです。

その中で、坪田先生は一人一人のタイプに合わせ成績が一番伸びるように工夫をしていたそうです。

リーダー論などにもあると思うのですが、リーダーはメンバーの強みをうまく引き出す必要性があるといわれています。また坪田先生は大学時代に心理学を専攻していたため、人の心をつかむようなことが出来たのだと思います。それ以上に血のにじむような努力があったのだと思いますが、、、


そんな坪田先生が塾で生徒を教えていくうちに見出した考え、それが人間は9タイプに分けられるというものです。

そしてその9タイプを勉強することで、2つの事に役立ちます

①人と接する時にどのように接ればよいのかが分かり、対人基礎力向上に役立つ

②他人のダメなところよりも、良い点に目を向けることが出来るようになり、人間関係の改善にも役立ちます


人間関係に困ることが多い現代において、この本の内容は大変役立つと思います。また、9タイプに分けられるといっても、個人差があるため色んなタイプを掛け持つことが多いです。

このタイプ診断はWebで簡単にすることができるため是非チャレンジしてみてください。

http://apps.amwbooks.asciimw.jp/biz9type/

それでは、まとめていきます!!


【1】完璧主義者タイプ
<特徴>
◎自分の理想を追い求めてしまう。
◎細部に至るまで妥協せず、努力を続ける
◎合理的で判断力や理解力があり、順序正しく説明する能力が高い。
◎責任感が強く、感情のコントロールが得意。
<このタイプは能力をこう伸ばす>
何事にも「こうあるべき」という理想を抱き、完璧な形でそれを達成しようとするタイプ。細かいところまで調整し、大きな目標に向かって着実に作業を遂行できるが、「コンディションの調整コストが高く、ともすれば嫌われやすい」のが完璧主義者の特徴だという。細かい部分にまで気を回せるのはいいが、視野が狭くなりがちで他者や環境に対する不満が生じやすいのがこのタイプの欠点だ。強みを最大限に活かすためには、理解者となるパートナーが不可欠だが、少数精鋭のベンチャー企業ではかえって浮いてしまう可能性もある。一番活躍できるのは、様々なタイプが混在する大企業だ。そこで上司や同僚に、自分を客観的に見てもらえる立場を作ることができればベスト。自分の価値観にこだわりすぎて反発してしまう状況になっても、その場をうまくコントロールしてくれる仲間がいれば、大きな成果を上げられる。
【2】献身家タイプ
<特徴>
◎他人の気持ちを理解するのが得意。
◎勘が鋭く、察しがいい。
◎柔軟性に富んだ思考力を持つ。
◎争いごとを避ける傾向にあり、仲間意識を抱きやすい
<このタイプは能力をこう伸ばす>
自分自身の成長やスキルアップのために邁進するよりは、「人のため」に働きたいタイプ。おっとりしていて気が優しい人が多いが、他者への献身では群を抜いている。面倒見が良くて、気配りができ、仲間意識を抱きやすいという献身家は組織の中に不可欠な人材といえるだろう。このタイプが最大限にモチベーションを高める原動力となるのが「他者からの感謝」だ。自分はさておき、他者のために苦労することが好きなのだが、反面、「(献身家に)やってもらって当たり前」と思われると途端にやる気をなくす。ガツガツ前に出るタイプではないので、いわゆるモーレツ営業には向いていないが、ショップ店員や福祉・介護など相手の気持ちを推し量ることが重要な仕事では大きな成果を残せる。良くも悪くも他者依存するタイプなので、「何のために仕事をしているのか」を常に意識することが大切だという。
【3】達成者タイプ
<特徴>
◎地位や名誉を追い求め、自分を上手にプレゼンテーションできる
◎「成功」への決意を強く持つ
◎行動力、自立心があり、効率的な行動を追求するため、リーダーの資質を持つ
<このタイプは能力をこう伸ばす>
競争心が強く、上昇志向を持って目標に邁進できるのが達成者の特徴。負荷がかかる仕事の方がやる気を出し、それがストレスにならない根っからの頑張り屋だが、坪田先生によれば成功体験の有無によって方向性が大きく異なるという。自分自身が納得できる実績を持つ人ならば、それがそのまま行動力やリーダーシップに結びつくが、一方で成功体験がないままだと虚栄心だけが肥大化する傾向に。ストレス耐性があることや愛想が良く周囲に受け入れられるタイプであることから、ノルマのある営業などでは活躍が期待できる。また、成果や評価が明確で正当な職場は彼らの持ち味を最大限に発揮させるはず。気をつけなくてはならないのが前述の虚栄心だろう。この落とし穴にはまらないためには、まず自分が今までなしてきたことを冷徹に分析し、自分の実績を自覚することが重要だ。褒められるとますますやる気を出すタイプでもある。
【4】芸術家タイプ
<特徴>
◎感受性に富み、創造性がある
◎繊細でロマンチスト、他人の痛みやつらさに共感できる
◎普通の人とは違った発想ができる
<このタイプは能力をこう伸ばす>
ロマンチストで自分の感受性を大切にし、人とは違う価値観に誇りを持っているのが芸術家タイプ。上司からすればやや扱いにくい特性ともいえるが、創造力や発想力を表に出すことができる環境ならば、他のタイプでは真似できない非凡な成績を上げることができる。その名の通り、クリエイティブな仕事や企画系の仕事で活躍する可能性が高い。また他人の気持ちにも敏感なので組織の中でもうまくやっていけるのだが、「決められたやり方」を強いられると途端にやる気が失せるのもこのタイプの特徴。繊細さあってこそのクリエイティビティだが、そこが裏目に出ると落ち込みやすい。「定期的にへこむ」のも芸術家の困った点。モチベーションを上げるための秘策は「表現し続けること」。特に「日記」は効果的だという。単なる記録やリストではなく「文章で表現すること」を続けていればやる気を維持しやすいのだ。
【5】研究者タイプ
<特徴>
◎職人気質で、分析力が高い
◎論理的な思考力を持ち、合理的に物事を考えることができる
◎説明を簡潔に終わらせることができる
◎負荷に対する忍耐力が強い
<このタイプは能力をこう伸ばす>
ひとりで物事を進めるのが誰よりも得意。好奇心も旺盛で分析力も高く、トラブルに直面しても冷静に対処できる。理解力もあって他者に仕事をうまく指示できるのも研究者の特徴だ。職人気質、オタク気質を持ちあわせているので、一度はまれば大きな成果を残すことができる。その反面、チームワークは大の苦手。コミュニケーション能力は意外と高いので、組織の中で孤立するタイプではない。他者に合わせることができないわけではないが、それ自体が苦痛になってしまうのだ。このタイプも完璧主義者同様、理解者となってくれる上司や同僚の存在が、モチベーション向上のカギとなる。また、チームの中の立ち位置を自覚し、全体のために自分の専門知識や価値観を活かすことを心がけよう。「To Doリスト」を作って、なすべきことの優先順位を意識することで力を発揮できる。
【6】堅実家タイプ
<特徴>
◎作業を「手堅く」コツコツと進めることが好き
◎温厚で誠実、面倒見がよい
◎チームプレーが向いている
<このタイプは能力をこう伸ばす>
コツコツと作業を進めることができ、心理状態が常に安定しているのが堅実家。面倒見が良くて温厚、しっかり者で危なげなところがほとんど見られない。チームプレーが大好きでルールにも忠実――と上司や同僚から見れば申し分のないタイプなのだが、突発的な出来事や新規開拓では不安を感じやすい。一番の特効薬は成功体験を自覚することなのだが、率先してチームを引っぱっていくタイプではないため、成功体験自体がないというケースも。漠然とした物言いには反応せず、どんなときも前例や過去の成功例を参考にしたがるが、それを提示すれば文字通り「堅実」に行動してくれる。あなたがもしこのタイプであれば、定期的に自分自身を奮い立たせることを忘れてはならない。スマホのリマインダーなどを利用して「好きな言葉」「好きな写真」を一日一回見ればいい。また一緒に頑張る人を見つけることも大切。
【7】楽天家タイプ
<特徴>
◎「好きなこと」に対する集中力は抜群。
◎失敗しても立ち直りが早い。
◎リスクをとった行動を取れるが、飽きっぽい。
<このタイプは能力をこう伸ばす>
好奇心旺盛で実行力があり、明るく楽しいのが楽天家。一方で集中力が長続きせず、詰めが甘い。逃げ場があるとすぐに楽なところへ行くのもこのタイプの特徴。どんな作業でもそつなくこなす「オール4」の人材だが、前述の理由で上司に怒られることが多い。もっとも立ち直りが早く、緊張することが少ないためストレスとは無縁でもある。アイデアが豊富でリスクを取ることに負荷を感じないことから、最も起業家に向いている人材ともいえるだろう。しかし、長期間に及ぶ作業は大の苦手。飽きっぽさが悪いところに出てしまわないように工夫が大事。起業家やプロジェクトリーダーとして成功しやすいが、その際、プランニングや細かな部分の詰めを担当してくれるパートナーが必要。自身でモチベーションを高めるためには、持ち前の「工夫する力」を活かし、あらゆる作業にゲーム性を採り入れて効率化を図ることがカギ。
【8】統率者タイプ
<特徴>
◎たいていの場面で自信がある。
◎思ったことをストレートに語る飾らない性格。
◎言葉に力がある。
◎損得より人としてのスジや情緒を重んじる。
<このタイプは能力をこう伸ばす>
いわゆるリーダーにもっとも相応しいタイプ。誰も正解を知らないような新しい分野を開拓するのが得意で、新規事業立ち上げで大活躍。リーダーとしてはこの上ない特性なのだが……最大の問題は下の立場にあるときの振る舞い方なのだ。上司からすればとても扱いづらいタイプでもあり、「上司とケンカして辞める」例が一番多いのもこのタイプ。組織の中で生きていくには、まず上司に頼られる立場を作ること。上司から信頼されるように実績を積み重ねていけば、統率者としての力量を発揮しやすいのだ。強い責任感から何でも溜め込みやすく、他者に任せるぐらいなら自分がと思い込みがちなのは欠点。独裁でもなく放任でもない、民主的リーダーを目指すことが肝要。
【9】調停者タイプ
<特徴>
◎たいていの場面でリラックスしている。
◎物事の表面的なところより深いところを理解する。
◎周りから嫌われている人とでも好意的に接することができる。
<このタイプは能力をこう伸ばす>
ゆったりマイペース、平和と調和が大好きで、協調性も抜群、それが調停者の強みだ。ただ、その一方で競争心や目標達成のための意識に欠けている。出世欲のないタイプと言い換えてもいい。リーダーシップはないが、組織を上手く回すことが得意なので、チームにひとりはいて欲しい存在でもある。もっとも相性がいいのは統率者タイプ。強いリーダーの下で最大限の効果を発揮する。ただし、ある程度責任のある参謀というよりは、文字通りの調停者の位置であることがベストのようだ。上昇志向があまりないため、目立たない存在になりやすいが、反面、チームの中では認めてもらいたいという欲求もある。日々の作業を着実にこなすのは得意でも、先々を見越した行動が苦手なので、意識して長期的な視点を持つことが調停者の成長につながるのだ。


どうでしょうか??

自分のタイプを意識して、それを知ることで自分の強みを知ることでより自分を生かしていきましょう!!

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